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おすすめ本まとめ

【2023年】100冊以上読んだなかで選んだ「大当たり本」【5選】

2023年11月27日

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2023年もあと1ヶ月。

今年読んだ100冊以上の本のなかから、大当たり本を5冊選びました。

どれも本当に面白いので、ぜひ読んでみてくださいね^^

【2023年】100冊以上読んだなかで選んだ「大当たり本」【5選】

2023年の大当たり本は、こちらの5冊▼

  1. 卒業生には向かない真実
  2. 黄色い雨
  3. 方形の円: 偽説・都市生成論
  4. ルポ 誰が国語力を殺すのか
  5. 百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術

① 卒業生には向かない真実

「卒業生には向かない真実」は、2023年7月に発売された海外ミステリー。

「自由研究には向かない殺人」から続く3部作の完結作です。

3部作がどう完結するのか、ワクワクしながら読みましたが…

あまりに衝撃的な展開に、口あんぐり。

手が震えながらも最後まで読み切りました。

ミステリーの枠を超えた、衝撃の作品です!

「卒業生には向かない真実」は、今年読んだミステリーで1位の作品でした!

発売順通りに読まないとネタバレ食らっちゃうので、未読の方は「自由研究には向かない殺人」からぜひ!

チャットやSNSを使って操作するので、小説が苦手な方でも読みやすいですよ^^
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【2023年7月最新】全3作のあらすじまとめ「自由研究には向かない殺人」シリーズ

② 黄色い雨

「黄色い雨」は、スペインの廃村でひとりで死を待つ男性のお話

村も男性も死に近づいていくのですが、重苦しくありません

それどころか、風景や心情の描き方が泣きたくなるほど美しいんです。

数行の段落が細かくつながっていく書き方も、この作品のポイント。

アルバムをめくっているような懐かしい気持ちにさせてくれます。

間違いなく何十年経っても読み継がれていく作品です。

③ 方形の円: 偽説・都市生成論

「方形の円: 偽説・都市生成論」は、36の架空の都市について書かれた本。

ふつうの都市はゼロ。どの都市も変わっています。

  • 7つのフロアで格差を示す都市
  • 家の取り壊しが禁止された都市
  • 名前なし、存在すらも不明な都市

など、どの都市もインパクト抜群。

変わった雰囲気の本を読みたいときにおすすめの作品です!

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【お気に入り確定】登場する都市はすべて架空!「方形の円 偽説・都市生成論」

④ ルポ 誰が国語力を殺すのか

「ルポ 誰が国語力を殺すのか」は、息子がいるので気になって読んでみたルポ。

  • 今の学校教育の現状
  • 国語力がないことで起きる様々なトラブル

が、これでもかってくらい書かれていました。

親としては、できるだけはやく「言葉の大切さ」を伝えて、ともに学んでいきたいなと感じた1冊。

お子さんがいる方には、ぜひとも読んで頂きたい本です。

朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けるので、スキマ時間に聴くのもアリ▼

⑤ 百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術

「百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術」は、読書術本を15冊以上読んだなかで1番よかった本。

「自分の糧となる100冊」を見つける方法が紹介されています。

内容もかなり充実しているのですが、文章がめっちゃカッコいい!

読書術としても、ブックガイドとしても、読みものとしても最高な作品。

読むと、もっと本を読みたくなっちゃいますよ^^

おわりに

100冊以上読んだなかで、特に面白かった本を5冊紹介しました。

気になる本があれば、ぜひ読んでみてくださいね^^

年末年始におすすめの本も紹介しているので、よければ一緒にご覧ください▼

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【2024年に向けて】年末年始の読書におすすめの本20選

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