この記事では、米澤穂信さん「古典部」シリーズの読む順番と全作品のあらすじを紹介します。
これから古典部シリーズを読む人、読み返したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
「古典部」シリーズの読む順番とあらすじ
「古典部」シリーズは、以下の順番で読むのがおすすめです。
- 氷菓
- 愚者のエンドロール
- クドリャフカの順番
- 遠回りする雛
- ふたりの距離の概算
- いまさら翼といわれても
1冊ずつ、簡単なあらすじを紹介します。
① 氷菓
姉の命令で古典部に入部した、新入生・奉太郎。
積極性ゼロの奉太郎は、古典部の仲間に依頼され、不思議な謎たちをしぶしぶ解き明かしていきます。
② 愚者のエンドロール
文化祭に出す自主映画を見せられた、古典部のメンバー。
その映画は、廃屋の密室で少年が殺されたところで終わっていました。
殺したのは誰?どうやって密室にしたのか?
③ クドリャフカの順番
文化祭で起きた連続盗難事件。
盗まれたのは、碁石・タロットカード・水鉄砲と奇妙なものばかり。
古典部の知名度を上げるため、事件解決に乗り気の古典部メンバー。
奉太郎は、またしても事件の謎を解く羽目に…。
④ 遠回りする雛
7つの話が入った短編集です。
「遠回りする雛」は、地元の祭事「生き雛まつり」が舞台。
このお祭りで、ある手違いが起こります。
手違いは、なぜ起こったのか?
⑤ ふたりの距離の概算
4月になり、古典部に新入生が仮入部。
彼女は楽しそうに見えましたが、謎の言葉を残して辞めてしまいます。
謎の言葉の意味は?なぜ辞めてしまったのか?
めんどくさがりつつ、彼女の心変わりに納得できない奉太郎。
マラソン大会中、走りながら真相を推理します。
⑥ いまさら翼といわれても
古典部メンバーの新たな一面が楽しめる、6作の短編集です。
「いまさら翼といわれても」は、”千反田える”の苦悩が描かれた作品。
合唱祭本番、ソロパートを任されていた"える"がいなくなってしまいます。
頑張って練習していたのに、どうして?
奉太郎は彼女を見つけるため、居場所を推理しはじめます。
まとめ
この記事では、「古典部」シリーズを読む順番とあらすじを紹介しました。
「古典部」シリーズは、以下の順番で読むのがおすすめです。
- 氷菓
- 愚者のエンドロール
- クドリャフカの順番
- 遠回りする雛
- ふたりの距離の概算
- いまさら翼といわれても