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おすすめ本まとめ

【やられた!】おすすめのどんでん返し本【10選】

2023年3月14日

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  • びっくりしたい!
  • 気持ちよくだまされたい!
  • 「やられた」感を味わいたい!

こんな人にぴったりな「どんでん返し本」を10冊紹介します。

気になる本があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

おすすめのどんでん返し本【10選】

私がおすすめする「どんでん返し本」は、次の10冊です。

  1. イニシエーション・ラブ
  2. 十角館の殺人
  3. 方舟
  4. medium 霊媒探偵 城塚翡翠
  5. 葉桜の下に君を想うということ
  6. 星降り山荘の殺人
  7. アクロイド殺し
  8. 殺人交叉点
  9. ロートレック荘事件
  10. オクトーバー・リスト

1冊ずつ、あらすじとおすすめポイントを紹介しますね。

① イニシエーション・ラブ

合コンをきっかけに付き合いだしたカップル。

彼らの恋愛模様が描かれた、青春小説…と、思ったら!

ラスト2行でひっくり返る、驚きのミステリー。

おすすめポイント

ラスト2行は、思考が停止するほどの衝撃です。

巻末の解説を読むと、なにが起こったのかがわかって、もう一度驚くはず。

短くてサクサク読めるので、まだ読んでない方はぜひ!

② 十角館の殺人

事件の舞台は、孤島に建てられた十角形の館。

館を訪れた大学のミステリー研究会の7人が、ひとりずつ殺されていく。

おすすめポイント

ある1行で、物語の世界が一変するミステリー。

世界が変わった後は、ページをめくる手が止まらなくなるはず。

どんでん返しも好きだけど、正統派のミステリーも好き!という人なら、きっとハマりますよ。

「十角館の殺人」は、シリーズ作品の1冊目です。もし面白かったら、2作目以降もチェックしてみてください。

関連記事:【綾辻行人】館シリーズ9作品のおすすめの読む順番とあらすじ

③ 方舟

地震で扉が岩でふさがれ、地下建築に閉じ込められてしまった9人の男女。

地震の影響で、建物はあと1週間で水没してしまう。

脱出するには、1人が犠牲になって扉を開けるしかない。

そんななかで殺人が起こる。

犠牲となり扉を開けさせるため、彼らは犯人を探しはじめる。

おすすめポイント

いろいろなミステリーランキングに入った作品。

ラストに待つどんでん返しは、息を忘れるほどの衝撃です。

あらすじや帯もネタバレの要素があるので、なにも見ずに読むのがおすすめ。

ただ、閉じ込められたり、水が迫ってくる描写が苦手な人にはおすすめできません。

関連記事:【ネタバレなし】衝撃度MAXの「方舟」はこんな人におすすめ

④ medium 霊媒探偵 城塚翡翠

推理作家の香月史郎が知人の女性と訪ねた、ある女性霊媒師。

城塚翡翠と名乗る霊媒師は、死者を視る力を持っていました。

史郎は、翡翠が視たものをもとに、ある殺人事件を解決します。

その後、殺人事件を解決していく2人は、ある連続殺人事件を調べることに。

2人は殺人犯を見つけることができるのか?

おすすめポイント

いろんなミステリランキングで5冠を獲得した作品です。

どんでん返しの衝撃も、ミステリーとしての面白さも存分に楽しめます。

読んで損はありません。

「medium」は、続編が2冊発売されています。「medium」が面白かったら、ぜひチェックしてみてください。

関連記事:【霊媒探偵 城塚翡翠】全3作の読む順番とあらすじまとめ

⑤ 葉桜の下に君を想うということ

主人公の成瀬将虎は、元私立探偵。

今は、自称・何でもやってやろう屋をしています。

知り合いの女性から、怪しい霊感商法の調査を依頼された成瀬。

そんなとき、成瀬は自殺しようとしていた女性と運命的な出会いを果たします。

おすすめポイント

ある場面から、話が一変するどんでん返し本。

最初、なにが起こったのかわからなくなりますが、だんだん理解と衝撃が体中に広がっていきます。

⑥ 星降り山荘の殺人

雪で閉ざされた山荘で起こった連続殺人。

車も電気も電話もない山荘で、誰が何のために殺したのか?

シンプルだけど、インパクト抜群の作品。

おすすめポイント

どんでん返し本のなかでも「フェア」にこだわったミステリーです。

事件のヒントは読者に明かされていますが、それでもだまされてしまうはず。

気持ちよくだまされたい人におすすめです。

⑦ アクロイド殺し

村の名士・アクロイド氏が何者かに殺された。

犯人はわからず、迷宮入りになりそうな気配…。

そんな事件を救うのは、エルキュール・ポアロ

たまたま村に引っ越してきたポアロが見つけた、謎めいた事件の真相は?

おすすめポイント

アガサ・クリスティー作品のなかでも、かなり有名な作品です。

なので、ネットやほかのミステリーでネタバレを見ることがあります

まだ読んでいない人は、うっかりネタバレを見てしまう前に、早めに読むのをおすすめします。

⑧ 殺人交叉点

10年前に起きた二重殺人。

別の人が捕まったけど、真犯人は「私」…。

時効直前に明かされる、事件の真相は?

おすすめポイント

1972年の作品ですが、今でも楽しめるミステリー。

シンプルだけど、どんでん返しもばっちり楽しめます。

登場人物が少なく、サクサク読めるので、海外小説が苦手な人にもおすすめ

⑨ ロートレック荘事件

将来有望な青年たちと、美しい娘たちが集まった洋館。

惨劇の合図は、2発の銃声。

次々に殺されていく娘たち。

誰が何のために殺人を繰り返すのか?

前人未到のトリックを体験できるミステリー。

おすすめポイント

仕掛けがわかったあと、思わず読み返してしまうどんでん返し本です。

「じゃあ、あのときは?」「あのときのアレは?」読むと、いろんな疑問が湧いて混乱するはず。

物語に振り回されたいときにおすすめです。

⑩ オクトーバー・リスト

娘を誘拐された母・ガブリエラ。

隠れ家で友人を待っていると、誘拐犯があらわれた!

彼は手に持っていた銃を持ち、笑った。そして銃声が…

最終章から1章に逆行する、驚きのミステリー。

おすすめポイント

ラストから始まる、めずらしいミステリーです。

話が逆行するので、慣れるまで大変です。

けれど、最後の衝撃で大変さが全部吹き飛びます

5章から徐々にはじまるどんでん返しに、きっと喜びのガッツポーズをするはずです。

まとめ

この記事では、おすすめの「どんでん返し本」を紹介しました。

紹介したのは、次の10冊。

  1. イニシエーション・ラブ
  2. 十角館の殺人
  3. 方舟
  4. medium 霊媒探偵 城塚翡翠
  5. 葉桜の下に君を想うということ
  6. 星降り山荘の殺人
  7. アクロイド殺し
  8. 殺人交叉点
  9. ロートレック荘事件
  10. オクトーバー・リスト

気持ちよくだまされる面白い作品ばかりなので、気になる作品があれば、チェックしてみてください。

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