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おすすめ本まとめ

【厳選】ハズレなし!最高に面白い海外ミステリー小説10選

2023年6月10日

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「面白い海外ミステリーが読みたい!」

こんな人向けに、海外ミステリー好きの私が選ぶ「最高に面白い海外ミステリー」を紹介します。

【厳選】ハズレなし!最高に面白い海外ミステリー小説10選

海外ミステリー好きの私が選ぶ「最高に面白い海外ミステリー」は、以下の10冊。

  1. 自由研究には向かない殺人
  2. 魔王の島
  3. オクトーバー・リスト
  4. 名探偵と海の悪魔
  5. 湖畔荘
  6. 予告殺人
  7. フランス白粉の秘密
  8. 皇帝のかぎ煙草入れ
  9. 七人のおば
  10. シンデレラの罠

① 自由研究には向かない殺人

資格取得のため、自由研究に取り組むことになった高校生・ピッパ。

自由研究の題材は、5年前に起きた少女の失踪事件。

当時の警察の調査で、交際相手の少年が少女を殺害したあと自殺したとされていた。

自殺した少年を知っていたピッパは、彼の無実を証明するため、ネットやSNSを使って真相を探りだすことに…

ポイント

ネットやSNSを最大限に使って真相を探るのが、めっちゃ面白い!

ミステリーとしては超面白いのですが、SNSってこんなこともできるんだ…とちょっと怖くもなります。笑

3部作の完結作が2023年7月14日に発売予定なので、今から楽しみです。

≫ 【3部作】自由研究には向かない殺人シリーズの読む順番

② 魔王の島

ある日、祖母が亡くなったと知らせを受けた、新聞記者のサンドリーヌ。

孤島に住み続け、娘にも孫にも会いに来なかった祖母。

会ったことのなかった祖母の遺品を整理するため、サンドリーヌは船で孤島に向かいます。

どうして祖母は、死ぬまで孤島に住み続けていたのか?

島で感じる不気味な気配の正体は?

ポイント

なにを言ってもネタバレになっちゃうミステリー。

「まさかこんなところにたどり着くなんて…」読み終わったとき、きっとこう思うはず。

びっくりするミステリーが読みたい人は必見です。

≫ 【ネタバレなし】本当にすごい!「魔王の島」のあらすじと魅力

③ オクトーバー・リスト

娘を誘拐された母・ガブリエラ。

隠れ家で友人を待っていると、誘拐犯があらわれた!

彼は手に持っていた銃を持ち、笑った。そして銃声が…

最終章から1章に逆行する、驚きのミステリー。

ポイント

結末からさかのぼっていくので、最初は読みにくいです。

でもだんだん慣れてきますし、ラスト5章からの怒涛の展開はすごいのひと言。

目を見開いたまま瞬きも忘れて読みました。

読み終わったあと、衝撃でしばらく呆然とすること間違いなしです。

≫ 【鳥肌】ラストから始まる「オクトーバー・リスト」は超面白い

④ 名探偵と海の悪魔

舞台は1634年のジャカルタ。

ジャカルタからアムステルダムへ向かう貿易船に、囚人として乗せられた”名探偵”とその相棒

出航の直前、不気味な予言を口にして亡くなった男性。

出航後、船のなかで次々に起こる不思議な事件と悪魔の印。

部屋に監禁された名探偵に代わって、事件を捜査する相棒が見つけた真相は?

ポイント

ミステリーあり・冒険あり・怪奇現象ありと、いろんな要素がぎゅうぎゅうにつまった作品。

かなり分厚いですが、最初から最後までずーっと楽しいです。

ボリュームのあるミステリーが読みたいときにぜひ^^

ホラーじゃないのでご安心ください。

≫ 【このミス4位】「名探偵と海の悪魔」は面白すぎる船上ミステリー

⑤ 湖畔荘

ある問題を起こし、謹慎中の女性刑事。

自宅から離れた祖父の家で滞在中、湖畔荘という古い屋敷を発見する。

そこでは70年前に赤ちゃんが失踪する未解決事件が発生していた。

迷宮入りになった事件に興味をもった彼女は、事件を調べ始めることに。

時はさかのぼり、70年前…

ある女性が激しい雨のなか、なにかを湖畔荘の森に埋めていた。

ポイント

過去と現在のつながりが少しずつ明らかになっていくのが、めっちゃ面白い!

「そこがつながるのか!」と何度もうなってしまいました。

殺人より過去の秘密を解き明かすミステリーが好きな人は必見です。

≫ 【ネタバレなし】ケイト・モートン「湖畔荘」は極上のミステリー

⑥ 予告殺人

「殺人お知らせ申し上げます」

こんな広告が掲載された新聞が村に配られ、興味津々で予告場所に集まる住人たち。

どんな殺人ゲームなのかと皆が思っていると、予告時間に部屋中が暗くなり銃声が鳴り響いた…

誰がなんのためにこんなことをしたのか?

ミス・マープルが見つけた真相は?

ポイント

殺人予告が新聞に掲載される、という絶妙に現実離れした設定が心ひかれる作品。

展開が読めないので、どこで止めればいいかわからなくなります。

今読んでも抜群に面白いクリスティー作品です。

⑦ フランス白粉の秘密

デパートのショーウィンドウにある展示ベッドから、女性の死体が転がり出てきた。

どうしてわざわざ展示ベッドに死体を入れたのか?

様々な手がかりから、エラリーがたどり着いた真相は?

ポイント

国名シリーズでいちばん好きな作品。

エラリーの探偵グッズがいい味出してます。

個人的には、エラリーの推理の鋭さがいちばん楽しめる作品です。

≫ 王道の手がかりにワクワク「フランス白粉の秘密」

⑧ 皇帝のかぎ煙草入れ

殺人容疑をかけられた女性・イヴ。

ある事情で無実を証明できないイヴは、絶体絶命。

どうすればうまく無実を証明できる?

ポイント

「なんで気づかなかったんだ!」と声を大にした作品。

こういった「すぐわかったはずなのに…」という真相に気づけないのが、悔しくて面白いですよね。

気持ちよくだまされたい人はぜひ^^

⑨ 七人のおば

友人からの手紙で、おばが夫を殺して自殺したと知った主人公・サリー。

ところが、彼女にはおばが7人もいるので、誰のことかわからない。

サリーは夫とおばたちとの過去を振り返りながら、犯人を捜すことに…

ポイント

主人公の記憶だけを頼りに、犯人を推理するミステリー。

謎を解く要素は、曲者ぞろいのおばたちとの思い出だけ。

派手な展開はありませんが、めっちゃ面白いミステリーです。

≫ 「七人のおば」は変わった犯人捜しが楽しめるミステリー

⑩ シンデレラの罠

「私は、探偵で証人で被害者で犯人です」

わたし・ミは火事にあい、奇跡的に生き延びたが、大やけどを負ったうえに記憶を失ってしまう。

一緒にいたドは、死んでしまった。

わたしは本当にミなの?もしかしてドなのかもしれない…

ポイント

スッキリした答えを求める人には合いませんが、めっちゃ好きなミステリーです!

「私」は結局誰なのか?

最後のエピソードにうっとりする作品です^^

≫ 主人公は1人4役!?超面白いミステリー「シンデレラの罠」

おわりに

どれも面白いミステリーばかりなので、気になる作品があれば、せひ読んでみてくださいね。

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