- 本屋大賞の作品ってオーディブルでも聴けるの?
- どんな作品が聴けるの?
こんな人向けに、オーディブルで聴ける本屋大賞作品をまとめてみました。
オーディブルは、
- 本を朗読してくれるサブスク
- 無料体験あり
- 今の習慣を変えずに本が読める
- わざわざ読書の時間をつくる必要なし
なので、「本を読みたいけど時間をつくるのがめんどくさい…」という人にピッタリ!
気になる作品があれば、ぜひ無料期間中に試してみてくださいね^^
目次
audible(オーディブル)で聴ける本屋大賞作品【14作品】
audible(オーディブル)で聴ける本屋大賞作品は、こちら▼
- 汝、星のごとく
- 同志少女よ、敵を撃て
- 流浪の月
- そして、バトンは渡された
- 羊と鋼の森
- 鹿の王
- 海賊とよばれた男
- 謎解きはディナーのあとで
- 告白
- われら闇より天を見る
- 三十の反撃
- ザリガニの鳴くところ
- カササギ殺人事件
- その女アレックス
① 汝、星のごとく
あらすじ
父が不倫して、母と2人で暮らす高校生の少女と、母の恋愛に振り回されて転校してきた少年。
心に傷と孤独を持つ2人は、惹かれ合ったりすれ違ったりしながら成長していく…
2023年の本屋大賞受賞作品。
恋愛小説ですが、心の傷や深い悩みも多く描かれています。
恋愛小説が苦手な人にもおすすめです。
② 同志少女よ、敵を撃て
あらすじ
1942年、農村に暮らす少女の日常は、ドイツ軍によっていきなり奪われた。
母親を含む村人が殺され、少女はギリギリで女性兵士に救われる。
「戦うか死ぬか」
こう問われた少女は、母親を殺した相手に復讐するために、戦う道を選ぶ。
2022年の本屋大賞受賞作品。
デビュー作で本屋大賞を受賞し、直木賞の候補にもなった、衝撃の作品。
戦争を舞台とした物語なので、心が弱ってるときには避けたほうがいいです。
③ 流浪の月
あらすじ
伯母の家に引き取られた10歳の少女は、家へ帰らずに、雨のなかを公園で過ごしていた。
偶然であった大学生の青年は、事情を察して少女を自宅に招く。
彼の家で、はじめて自分の居場所がある喜びを得られた少女だったが…
2023年の本屋大賞受賞作品。
わかったような気で意見することが、いかに身勝手で残酷なのか、伝わってきます。
④ そして、バトンは渡された
あらすじ
17歳の少女は、父が3人、母が2人いる。
家族の形はこれまでに7回も変わり、名字も変わった。
でも、決して不幸じゃない。
2019年の本屋大賞を受賞し、映画化もされた作品。
本屋大賞のなかでも短くて読みやすい本なので、長いお話が苦手な人におすすめです。
⑤ 羊と鋼の森
あらすじ
ピアノ調律師に出会い、調律の世界に進むことを選んだ青年。
周りの人たちに支えられながら、青年は成長し、言葉では伝えられない思いを、音で表す。
2016年の本屋大賞を受賞し、映画化もされた作品。
音楽に詳しくなくても楽しめますよ^^
⑥ 鹿の王
あらすじ
謎の病が発生し、なんとか生き延びた主人公・ヴァン。
妻と子を病で失って絶望していたヴァンは、同じく生き延びた子どもに出会う。
ユナと名付けた子と父の運命は?
2015年の本屋大賞を受賞し、映画化もされたファンタジー小説。
ファンタジーですがキラキラ感はゼロ。
生と死を力強く描いた作品です。
⑦ 海賊とよばれた男
あらすじ
戦争で借金以外、なにもかも失った石油会社「国岡商店」。
売る油もないのに1人も解雇することなく、たくましく再生していく国岡商店を率いた男の物語。
2013年の本屋大賞を受賞し、映画化もされた作品。
出光興産の創業者・出光佐三をモデルに描かれた物語です。
石油産業を変えた彼の生き様に心が打たれます。
⑧ 謎解きはディナーのあとで
あらすじ
お嬢様の麗子は新米警部。
彼女に使える執事・影山は、なかなか真相を見つけられない麗子にイライラ。
失礼を承知で麗子に暴言とアドバイスを与え、事件を解決に導いていく。
2011年の本屋大賞を受賞し、連続ドラマ化もされた作品。
ひとつの話が短く、ユーモアたっぷりのミステリーなので、本を読み慣れていない人にピッタリです。
⑨ 告白
あらすじ
中学校のホームルームで、女性教師があることを告白した。
「自分の娘は、このクラスの生徒に殺された」と。
次々と変わる語り手によって、娘の死の真相が明かされる。
2009年の本屋大賞を受賞し、映画化もされた作品。
短い話がつながっていく作品なので、ちょっとずつ読んでも話についていけます。
読みやすいですが、重い話なので、読むときはご注意くださいね。
⑩ われら闇より天を見る
あらすじ
30年前にひとりの少女が亡くなり、ひとりの男性が逮捕された。
その事件から立ち直れない母と幼い弟と暮らす、少女。
その事件で親友が逮捕されてしまった、警察署長。
刑期を終えた男性が帰ってきたとき、止まっていた時間が動き出す。
2023年の本屋大賞の翻訳部門1位を獲得し、「このミスミステリーがすごい!」でも1位に輝いています。
重たくて読み応えのあるミステリーを読みたい人におすすめです。
⑪ 三十の反撃
あらすじ
30歳の非正規社員・キム・ジヘ。
平凡な人生を歩んできた彼女は、同僚に誘われて「社会への小さな反撃」をはじめることに。
2022年の本屋大賞の翻訳部門1位に輝いた作品。
- 明るい未来なんて見えない
- 正しい生き方がわからない
こんなときに読むと、小さなヒントをもらえます。
⑫ ザリガニの鳴くところ
あらすじ
“湿地の少女”と呼ばれさげすまれているカイア。
6歳で家族に見捨てられ、湿地で死体が発見されたときは疑われ、恋心を抱いた少年は大学進学のため去っていった。
それでも、なんとか静かに暮らしていたカイアのもとに村の裕福な青年が近づいていき…
2023年の本屋大賞の翻訳部門1位に輝き、映画化もされた作品。
「このミステリーがすごい!2021」で2位にもランクインしています。
ミステリーですが、作者が動物学者なので、湿地の様子や生き物の描写がステキな作品。
⑬ カササギ殺人事件
あらすじ
編集者の”わたし”が受け取ったミステリーの原稿。
その原稿には、なんと解決編がなかった…
結末を読みたい”わたし”の耳に飛び込んできたのは、原稿を書いた作者の自殺。
“わたし”は解決編が書かれた原稿と、作者の自殺の謎を解き明かすことに…
2019年の本屋大賞で翻訳部門1位を獲得した作品。
ほかにも「このミステリーがすごい!」海外編など、全部で7冠を達成したおどろきの作品。
現実と小説との2つの事件を楽しめますが、混乱する可能性も…
海外小説をあまり読まない人は、読むよりオーディブルで聴いたほうが、話についていきやすいです^^
「カササギ殺人事件」の作者は、「このミステリーはすごい!」で4年連続1位を獲得しています。
作品はこちらのページにまとめているので、よければどうぞ▼
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⑭ その女アレックス
あらすじ
死ぬのを見たいと言われ監禁された女。
檻に閉じ込められ、衰弱したなかでなんとか脱出しようとするが…
2015年の本屋大賞で翻訳部門1位を獲得した作品。
「悲しみのイレーヌ」の続編なので、先に読んでおくとより楽しめます。
未読だと、序盤は話についていけない部分がありますが、メインの物語には関係ない話なので、気にせず読みはじめてOKです^^
おわりに
audible(オーディブル)で聴ける本屋大賞作品を紹介しました。
本屋大賞を受賞した本は、読みたい人が多いので中古でも図書館でもなかなか手に入りません。
オーディブルは毎月定額で聴き放題なので、読めば読むほどコスパがよくなります。
読みたい本がたくさんある人はぜひ試してみてくださいね^^
「読みたい本がたくさんあるけど、お金が足りない…」という方は、こちらもどうぞ▼