- 「ストーンサークルの殺人」ってどんな話?
- どんなところが面白かった?
こんな人向けに、「ストーンサークルの殺人」のあらすじと感想をネタバレなしで紹介します。
目次
「ストーンサークルの殺人」のあらすじ
あらすじ
別々のストーンサークルで見つかった、3つの焼死体。
3人目の被害者の体には、なぜか停職中の主人公の名前が刻まれていた。
処分を解かれて捜査に加わった主人公は、有能な分析官とタッグを組んで連続殺人事件の謎を追う。
海外小説だけど、スラスラ読めるミステリー。
テンポもいいし、文章も読みやすいので、海外小説が苦手な人にもおすすめです。
「ストーンサークルの殺人」は、朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けます。
わざわざ本を読む時間をつくらなくていいので、読みたいけど時間がない人にピッタリ^^
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ここが面白かった!「ストーンサークルの殺人」
「ストーンサークルの殺人」で面白かったポイントは2つ▼
- 地道な捜査ですこしずつ真相に近づくところ
- 有能だけど組織になじめない主人公と相棒
① 地道な捜査ですこしずつ真相に近づいていくのがカッコいい!
「ストーンサークルの殺人」は、
- 目の前にある手がかりをもとに
- 周りの反対や圧力に負けず、
- 調べるべきことを調べて
- 少しずつ真相に近づいていく
これがめっちゃカッコよくて面白い!
「ストーンサークルの殺人」は、最後に一気に謎が解けるミステリーではありません。
地道な捜査で少しずつ真相に近づいていくミステリーです。
派手なトリックはありませんが、謎を解く手がかりは、読者にしっかり示されています。
② 有能だけど組織になじめない2人が好きすぎる!
「ストーンサークルの殺人」に登場するキャラも、面白かったポイント!
主人公のポーは、真実を突き止めることをなにより重視する警官。
お偉いさん相手にも、空気を読まずにガンガン聞き込みに行くので、有能だけど、周りからはめんどくさがられています。
相棒のブラッドショーは、天才分析官。
知識・分析スキル・頭の回転、どれも天才的ですが、それ以外の面はからっきしダメ。
生活能力はゼロで、冗談も通じないので、組織のなかで浮いた存在。
そんな有能だけど不器用な2人が、捜査を通じて少しずつ仲良くなり、真相に近づいていくのがめっちゃ面白い!
ストーリーやキャラが光るミステリーが好きな人にピッタリです^^
おわりに
「ストーンサークルの殺人」はシリーズものになっていて、続編は「ブラックサマーの殺人」です。
という人は、ぜひ続編も読んでみてくださいね^^