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おすすめ本まとめ

【2023年最新】オーディブルで聴けるおすすめの海外小説13選

2023年9月17日

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  • 海外小説を読んでみたいけど、本で読むのは苦手…
  • 移動中や家事の時間を読書にあてたい
  • オーディブルで聴ける海外小説を知りたい

こんな人向けに、audible(オーディブル)で聴けるおすすめの海外小説を13作品紹介します。

ちょっとクセのある海外小説も、耳で聴くとイメージしやすいので、海外小説が苦手な人にピッタリ。

気になる作品があれば、ぜひ聴いてみてくださいね^^

audible(オーディブル)で聴けるおすすめの海外小説13選

audible(オーディブル)で聴けるおすすめの海外小説はこちら▼

  1. モモ
  2. わたしを離さないで
  3. 夏への扉
  4. アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
  5. 悪童日記
  6. はてしない物語
  7. 一九八四年
  8. 罪と罰
  9. 車輪の下
  10. 変身
  11. 赤毛のアン
  12. 華氏451度
  13. われら闇より天を見る

① モモ

あらすじ

話を聞いてもらうと悩みが解決してしまう、という不思議な力をもつ少女・モモ。

ある日現れた灰色の男たちによって、人々は知らないうちに時間を奪われてしまう。

日々を楽しむことを忘れ、余裕がなくなっていく人々。

そんな人々を元に戻すため、モモは灰色の男たちに立ち向かっていく。

児童書ですが、大人にこそ刺さる物語。

ナレーターは、名探偵コナンでおなじみの高山みなみさん。

高山さんの朗読で、一瞬でモモの世界に入りこめるはず!

② わたしを離さないで

あらすじ

”介護人”のキャシーの仕事は、”提供者”と呼ばれる人のお世話。

介護人をまもなく辞めるキャシーが、自身のこれまでの人生を振り返り語っていく。

生まれ育った”ヘールシャム”という施設。

そこで過ごした青春の日々と出会った大事な親友。

キャシーの人生が語られていくにつれて、さまざまな真実が明らかになっていく…

ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの作品。

海外小説ですが、クセが少なく読みやすいので、海外小説が苦手な人にピッタリです。

SF要素もミステリー要素もあって、読みごたえたっぷり!

③ 夏への扉

あらすじ

恋人に裏切られ、命の次に大事な発明もうばわれた”ぼく”。

ふと目についた「冷凍睡眠保険」に引き寄せられ、いきおいで契約したのだが…

SF小説のランキングでは必ずランクインする名作。

むずかしいSF用語もなく、ストーリーもスムーズなので、耳からでも話についていきやすいです。

海外SFデビューにおすすめ!

④ アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

あらすじ

舞台は、放射能灰に汚された第三次大戦後の地球。

「生きた動物を持っているか」がひとつのステータスになっていた。

主人公・リックが持っているのは、人工の電気羊だけ。

本物の動物を手に入れる金を手に入れるため、火星から逃亡してきた奴隷アンドロイドを追うことにするが…

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」も、SFランキングで必ずランクインする名作。

映画「ブレードランナー」の原作でもあるので、「SFは苦手…」という人は映画から入るのもアリです。

50年以上前の作品とは思えない未来小説!

⑤ 悪童日記

あらすじ

双子の「ぼくら」は、戦争のため疎開した。

おばあちゃんが住む小さな町に移った日から目にしたものを、日記につける「ぼくら」。

世界の不条理さ、人のかなしさ・みにくさを、感じたままにしるし、「ぼくら」はしたたかに生きていく。

人の名前も、土地の名前も登場しないので、海外小説が苦手でも問題なく読めます。

続編「ふたりの証拠」「第三の嘘」もオーディブルで聴けるので、「悪童日記」が気に入ったらぜひ^^

不思議な世界観を味わえます!

⑥ はてしない物語

あらすじ

あかがね色の本を読む、ひとりの少年。

本のなかの国は滅亡寸前で、国を救う方法はたったひとつ。

人間界から「あかがね色の本を読む10歳の少年」を連れてくること。

「ぼくのことだ!」と少年が叫んだ瞬間、本のなかに吸い込まれてしまった!

児童書なので、ながら聴きでも話についていけます。

横になって、物語の世界にどっぷり入るのもいいですね^^

もちろん子どもにもおすすめ!

⑦ 一九八四年

あらすじ

舞台は、「ビッグ・ブラザー」が率いる党が支配する世界。

常に監視され、政府の不満を口に出すと捕まってしまう。

情報を書き換えて歴史を改ざんする仕事をしていた党員・スミスは、前々から党に不満を持っていた。

美女・ジュリアと恋に落ちたスミスは、反政府地下活動に惹かれていくが…

ディストピアといって「ユートピア」の反対の世界を描いた作品。

発売から70年以上経っても、古くなる気配はゼロ。

それどころか、いよいよ「一九八四年」の世界に近づいている、と感じるはず。

一生に一度は読むべき小説!

⑧ 罪と罰

あらすじ

頭はいいが貧しい学生・ラスコーリニコフは、独自の理論にしたがって、高利貸しで強欲な老婆を殺害する。

しかし、たまたま居合わせた老婆の妹まで殺してしまい、良心の呵責に苦しんでしまう…

「罪と罰」は、上下巻あるうえに内容も重たいので、本で読むと挫折しやすいです。

ながら聴きできるオーディブルなら、自然と話が入ってくるので、頑張らなくても話についていけるはず。

かなり長いので、少しずつ聴くのがおすすめ!

⑨ 車輪の下

あらすじ

ひたむきだけど傷つきやすい少年・ハンス。

周りの期待にこたえるため、勉強して神学校に合格する。

しかし、そこは心を押しつぶす規則でいっぱいの学校だった。

ハンスは、学校をやめて見習い工として出なおそうとするが…。

「車輪の下」は、100年以上前に書かれた作品

昔に書かれた小説って、読みにくいし、手が出にくい…

こんな作品こそ耳で聴くのがおすすめ。

主人公の心の傷は、100年経っても心打たれます。

⑩ 変身

あらすじ

目が覚めると大きな虫になっていた!

虫になった原因は、いくら考えても全然わからない…

自分が虫になっただけで、変わらず過ぎていくありふれた日常。

起きた事実のみを淡々と描いていく。

自分が虫になったなんて話、読んでもついていけないよ…

変わった設定の話は、読むより聞いた方が話についていけます。

短い話なので、はじめてオーディブルを使う人にもおすすめ^^

⑪ 赤毛のアン

あらすじ

おしゃべりが大好きな赤毛のアン。

孤児のアンは、引き取られた老兄弟の住む島へ移り住む。

ゆかいに巻き起こす事件と美しい自然とともに、アンは少女から大人になっていく。

名作「赤毛のアン」もオーディブルで聴けます。

アンの元気な姿に、耳で聴いていて楽しい気分になるはず。

ちょっと元気がほしいときにピッタリ!

⑫ 華氏451度

あらすじ

主人公・モンターグの仕事は、禁制品である書物を焼くこと。

仕事に誇りを持っていた彼は、近所に住む不思議な少女と出会ったことで、仕事や世界に疑問を持つようになる。

一度生まれた違和感は消えない。モンターグのとった行動は?

「華氏451度」は、SFだけど「あれ?今とけっこう似てない?」と思う部分がたくさんある世界です。

もしかして未来はこんな世界になっちゃうの?

こう思うほど身近な世界なので、耳で聴くと集中して時間を忘れてしまうかも。

聴き終わると、きっと見える世界が変わる!

⑬ われら闇より天を見る

あらすじ

30年前にひとりの少女が亡くなり、ひとりの男性が逮捕された。

その事件から立ち直れない母と幼い弟と暮らす、少女。

その事件で親友が逮捕されてしまった、警察署長。

刑期を終えた男性が帰ってきたとき、止まっていた時間が動き出す。

2023年の本屋大賞で翻訳小説部門1位を獲得した作品。

翻訳部門で1位なら読んでみたいけど、海外小説はちょっと…

こんな人も、オーディブルを使うと頑張らずに話がわかりますよ。

ぜひ翻訳部門の1位に輝いた作品を耳で楽しんでみてください!

おわりに

audible(オーディブル)で聴けるおすすめの海外小説を紹介しました。

海外小説は、ちょっとクセがあるので慣れるまでに時間がかかります。

耳から入ると、文字よりすんなり世界に入りこめるはず。

ぜひ無料で試してみてくださいね^^

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