「ストーンサークルの殺人」の続編「ブラックサマーの殺人」。
今作も期待を裏切らないミステリーでした!
テンポがいいので、600ページ越えのボリュームでもサクサク読めました。
このページでは、「ブラックサマーの殺人」のあらすじと面白かったポイントをネタバレなしで紹介します。
「ブラックサマーの殺人」のあらすじ
あらすじ
6年前に殺されたとされる女性が突然あらわれた!
犯人として逮捕されたシェフは、警察に訴えをおこす。
当時シェフを逮捕したポーは、冤罪の疑いをかけられてしまう。
ポーは本当に間違った犯人を逮捕してしまったのか?
「ストーンサークルの殺人」についてのネタバレがあります。
未読の方は先に「ストーンサークルの殺人」から読むのがおすすめ!
「ブラックサマーの殺人」は、テンポがいいですが、600ページ以上もある長編ミステリー。
という人は、朗読サブスク「オーディブル」を使うのもアリ。
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「ブラックサマーの殺人」の面白ポイント
「ブラックサマーの殺人」で特に面白かったのはこちら▼
- サイコパスなシェフ VS 主人公・ポー
- ポーにまつわる意外な事実
① サイコパスなシェフ VS 主人公・ポー
「ブラックサマーの殺人」で描かれるのは、主人公・ポーとサイコパスなシェフとの頭脳戦。
シェフはポーが殺人容疑で逮捕し、現在服役中。
6年経った今、なんとシェフが殺したはずの娘が姿を見せます。
DNA鑑定でも本人と確認され、ポーは冤罪の疑いをかけられることに…
絶対の自信を持っていたポーは、自信が揺らぎながらも、仲間の力を借りて娘がニセモノである証拠を見つけようとします。
このシェフは、サイコパスなうえにめちゃめちゃ頭がいいんです!
ポーとシェフの頭脳戦は、最初から最後まで読みごたえバツグン。
② ポーにまつわる意外な事実
「ブラックサマーの殺人」では、前作「ストーンサークルの殺人」と同じく、ポー個人にまつわる意外な事実が明らかになります。
前作「ストーンサークルの殺人」で明らかになったのは、ポーの出生の秘密。
今作ではポーの父親に関する意外な事実が明らかに…
これまで信じ続けていた家族の姿が、どんどんくつがえされていきます。
次作「キュレーターの殺人」が早く読みたくなるラストも必見です^^
おわりに
「ブラックサマーの殺人」のあらすじと面白かったポイントを紹介しました。
続編となる3作目は「キュレーターの殺人」。
次はどんな事件が起こるのか?
ポーの家族にまつわる秘密は明らかになるのか?
次作も目が離せませんね!
「キュレーターの殺人」も朗読サブスク「オーディブル」で聴けるので、無料体験中に一気に読むのもアリですよ^^