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【パパママ向け】人生を豊かに!子どもとの時間を大切にできる小説5選

2023年6月8日

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子どもは可愛いし大切なはずなのに、毎日バタバタで過ごしていると、大切に思う余裕がなくなりますよね。

このページでは、「子どもとの時間を大切にできる小説」を5冊紹介します。

いつもは忘れがちな、お子さんへの想いや日常の大切さを感じてみてください。

人生を豊かに!子どもとの時間を大切にできる小説5選

読むと、子どもとの時間を大切にできる小説は、以下の5冊です。

  1. 活版印刷三日月堂
  2. かがみの孤城
  3. 月の立つ林で
  4. 漁港の肉子ちゃん
  5. パンとスープとネコ日和

① 活版印刷三日月堂

店主が亡くなり、長い間空き家になっていた活版印刷・三日月堂。

ある日、店主の孫娘が三日月堂の営業を再開する。

手作業で印刷する活字から、言葉のあたたかみを感じ、心があたたかくなる小説。

ポイント

短編集になっていて、どのお話も心温まる内容です。

特に最初に入っているお話は、涙なしには読めません!

親になってから読んだのですが、冗談抜きでタオルびしょびしょになるほど涙が出ました。

子育ては、めんどくさいことがたくさんあるけど、ときには何気ない日常を大切に感じたいと思える作品です。

② かがみの孤城

学校に居場所をなくし、家で過ごしていた”こころ”。

ある日光った部屋の鏡をくぐると、不思議なお城があった。

お城に集められたのは、こころを合わせて7人の少年少女。

この7人が集められた理由は?

ポイント

ミステリーとして面白いのはもちろんですが、主人公・こころの心境と、こころのお母さんのセリフに胸を打たれる作品でもあります。

こころの心境が描かれるシーンは、「親として気をつけないと」とドキッとなるはず。

こころのお母さんのセリフは、「こういう親になりたい」と思えるものばかり。

特に後半に登場するセリフは、涙なしには読めません!

泣きながら「子どもを信じる親でいよう」と思える作品です。

③ 月の立つ林で

悩んで傷ついている、性別も年齢も違う5人の人物。

彼らの共通点は、同じポッドキャストを聞いていること。

月に関する話をポッドキャストで聞きながら、それぞれの悩みに少しずつ向き合っていく。

ポイント

の出産にソワソワする父親や、母と2人暮らしの高校生の娘など、家族のつながりが描かれています。

読んでいると、子どもの未来を想像したり、子どもと過ごした過去を思い出したりするはず。

「今当たり前にしていることも、すぐに思い出になる」

と、今の大切さに気づかせてくれる作品です。

④ 漁港の肉子ちゃん

明るくて惚れっぽい肉子ちゃん。

何人もの男性にだまされてきた肉子ちゃんとは対照的に、しっかり者の娘・キクコ。

小さな漁港に住むことになった2人と、地元の人たちとの笑いと涙の物語。

ポイント

「いい親ってどんな親なんだろう?」

「漁港の肉子ちゃん」を読むと、その答えがわかります。

笑いあり涙あり。読み終わると、「自分なりに頑張ろう」と思えるはずです。

ラストは号泣間違いなしなので、タオルを忘れずに!

⑤ パンとスープとネコ日和

母を突然亡くした、アキコ。

アキコは会社を辞めて、母の食堂を改装し再オープンすることに。

日替わりメニューのみの小さなお店での日々を描いた物語。

ポイント

命と時間の大切さをゆっくりと教えてくれる作品。

穏やかな雰囲気で話は進んでいくので、バタバタな毎日のなかでホッとひと息つけます。

主人公が開いたカフェにやってくるお客さんから、子育てのヒントがもらえるのもポイント。

「こういうのはダメだって伝えよう」

「親としてこういう態度は取らないようにしよう」

など、思った以上にヒントがありますよ^^

おわりに

子どもの成長って本当に速いですよね。

大きくなるにつれて、幼稚園や小学校のイベントがどんどん増えて、ゆっくり家族で過ごす時間が減っていきます。

「子どもともっとたくさん出かけとけばよかった…」と後悔しないよう、今のうちに家族の思い出をたくさんつくってみませんか?

お金では絶対に買えない思い出づくりは、きっと人生を豊かにするいちばんの方法です。

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