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海外ミステリー

「ナイルに死す」は初めてのポアロ作品にオススメ!

2022年7月19日

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今回紹介するのは、アガサ・クリスティーさんの「ナイルに死す」。

「ナイルに死す」は、ポアロ作品の最初の1冊にオススメの作品です。

この記事では、「ナイルに死す」のあらすじとオススメポイントをネタバレなしで紹介します。

「ナイルに死す」について

タイトルナイルに死す
作者アガサ・クリスティー
訳者黒原 敏行
出版社クリスティー文庫
ページ数581ページ
発売日2003年10月1日

クリスティー文庫から発売されたのは2003年ですが、「ナイルに死す」が最初に発売されたのは1937年です。

「ナイルに死す」のあらすじ

以下「ナイルに死す」のあらすじです。

事件の舞台は、ナイル川上の豪華客船。

ポアロは、エジプトで資産家の美しい娘リネットと夫サイモンに出会う。

2人は新婚旅行中にもかかわらず不穏な空気。

どうやらサイモンの元婚約者に狙われているらしい。

イヤな予感を感じながら、夫婦とともに豪華客船に乗り込むポアロ。

予感は的中し、豪華客船のなかで事件が起こる。

「ナイルに死す」のオススメポイント

「ナイルに死す」のオススメポイントは2つ。

  • 登場人物が少ない
  • 事件の内容がわかりやすい

登場人物が少ない

「ナイルに死す」のオススメポイントは、登場人物が少ないこと。

なので、海外小説に起こりやすい「登場人物が多すぎて混乱する」リスクが減るんです。

ポアロが登場する作品は、面白い作品はたくさんありますが登場人物が多い作品が多いです。

その中でも「ナイルに死す」は、登場人物が少ないので、ポアロ作品の1冊目にオススメ。

外国の登場人物の名前を覚えるのが苦手な人も、読みやすいミステリーです。

事件の内容がわかりやすい

事件の内容がわかりやすいのも「ナイルに死す」のオススメポイント。

事件の内容がシンプルなので、最後まで挫折せずに読むことができるんです。

ポアロ作品は、面白い反面、複雑な事件が多いのが特徴です。

そんな中でも「ナイルに死す」は、内容がわかりやすい事件のため、ポアロ作品の1冊目にオススメ。

もちろん、ポアロ作品を発売された順に読んでいくのも、ひとつの読み方。

ですが、読みやすいものから読んでいくのも、楽しい読み方です。

「ナイルに死す」は、ポアロ作品のなかでは、とにかく読みやすくて面白い作品。

これからポアロ作品を読もうとしている人には、とってもオススメです。

「ナイルに死す」は、「ナイル殺人事件」というタイトルで映画化もされています。

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