森博嗣さんの「Gシリーズ」全11作のおすすめの読む順番を紹介します。
ぜひ読むときの参考にしてくださいね。
目次
【森博嗣】Gシリーズ全11作おすすめの読む順番
Gシリーズ全11作品、おすすめの読む順番はこちら▼
- φ(ファイ)は壊れたね
- θ(シータ)は遊んでくれたよ
- τ(タウ)になるまで待って
- ε(イプシロン)に誓って
- λ(ラムダ)に歯がない
- η(イータ)なのに夢のよう
- 目薬α(アルファ)で殺菌します
- ジグβ(ベータ)は神ですか
- キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け
- χ(カイ)の悲劇
- ψ(プサイ)の悲劇
「φ(ファイ)は壊れたね」から「キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け」までの9作品は、合本版で電子書籍で読めます。
という方にぴったり▼
絶対におさえておきたいのは6冊
こんな方は、以下の6冊だけ読むのがおすすめです▼
- φ(ファイ)は壊れたね
- λ(ラムダ)に歯がない
- 目薬α(アルファ)で殺菌します
- ジグβ(ベータ)は神ですか
- χ(カイ)の悲劇
- ψ(プサイ)の悲劇
とりあえずこちらの6冊だけ読めば、Gシリーズを楽しめます。
Gシリーズの前に読んでおきたいシリーズは4つ
Gシリーズは、ほかのシリーズとのつながりが多くあります。
以下の4シリーズを順に読んでからGシリーズを読むと、完璧に楽しめますよ▼
- S&Mシリーズ【全10作】
- Vシリーズ【全10作】
- 四季シリーズ【全4作】
- Xシリーズ【全6作】
という方は、以下の13冊を読んでおけばGシリーズを楽しめます▼
- すべてがFになる
- 幻惑の死と使途
- 有限と微小のパン
- 黒猫の三角
- 魔剣天翔
- 捩れ屋敷の利鈍
- 赤緑黒白
- 四季 春
- 四季 夏
- 四季 秋
- 四季 冬
- イナイ×イナイ
- ダマシ×ダマシ
Gシリーズ全11作のあらすじ
Gシリーズ全11作のあらすじを、以下の順に紹介します▼
- φ(ファイ)は壊れたね
- θ(シータ)は遊んでくれたよ
- τ(タウ)になるまで待って
- ε(イプシロン)に誓って
- λ(ラムダ)に歯がない
- η(イータ)なのに夢のよう
- 目薬α(アルファ)で殺菌します
- ジグβ(ベータ)は神ですか
- キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け
- χ(カイ)の悲劇
- ψ(プサイ)の悲劇
① φ(ファイ)は壊れたね
あらすじ
密室のなかで、背中に偽物の羽をつけてY字に吊るされた死体。
なぜか死体発見の一部始終が撮影されており、「φは壊れたね」という謎のタイトルがつけられていた。
S&Mシリーズの主人公「西之園萌絵」が大学院生となって再登場します。
学生たちと事件の真相にせまる作品です。
② θ(シータ)は遊んでくれたよ
あらすじ
体のいろいろな場所に「θ」という文字が書かれた死体が、連続で発見された。
「θ」の文字はなにを示しているのか?
謎の探偵・赤柳、西之園萌絵の友人・反町愛も登場する作品です。
③ τ(タウ)になるまで待って
あらすじ
事件の舞台は森の中の洋館。
豪華な食事のあと、館の主人である超能力者が殺害された。
超能力者が最後に聞いていたラジオは「τになるまで待って」だった…
④ ε(イプシロン)に誓って
あらすじ
山吹早月と加部谷恵美が乗ったバスが、ジャックされてしまう。
バスには爆弾が仕掛けられ、乗客名簿には「εに誓って」という団体名が…。
これまでのシリーズ作品のなかでも、緊迫感の強い作品です。
⑤ λ(ラムダ)に歯がない
あらすじ
密室の研究所で発見された、4人の銃殺死体。
全員のポケットには「λに歯がない」と書かれたカードが入れられ、なぜか歯が抜かれていた。
誰がどうやって殺したのか?
西之園萌絵が、ついに過去の記憶を取り戻す作品です。
⑥ η(イータ)なのに夢のよう
あらすじ
変わった場所での首つり自殺。
「ηなのに夢のよう」と書かれた絵馬。2つの関係は?
一方、西之園萌絵は両親が犠牲となった飛行機事故の真相にせまっていく。
事件と真賀田四季との関係は?
これまで明かされなかった飛行機事故について語られる作品です。
⑦ 目薬α(アルファ)で殺菌します
あらすじ
関西で見つかった、劇薬入りの目薬。名は「α」。
加部谷恵美が見つけた死体が握っていた目薬にも「α」の文字があった。
登場人物たちの関係が変化していく作品です。
⑧ ジグβ(ベータ)は神ですか
あらすじ
宗教団体の施設を訪れた加部谷恵美たち。
βという名の教祖。若い女性の死体。
真賀田四季の影に、加部谷恵美・西之園萌絵・瀬在丸紅子が近づいていく。
これまでのシリーズの重要人物が登場する作品です。
⑨ キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け
あらすじ
建築学会が開かれる大学の学長が射殺された。
射殺された日に大学に届いたのは、γの文字が刻まれたひとつのキウイ。
学会に参加する、犀川創平・西之園萌絵・国枝桃子・海月及介・加部谷恵美・山吹早月が登場する、にぎやかな作品です。
⑩ χ(カイ)の悲劇
あらすじ
「すべてがFになる」の舞台となった研究所で、プログラマとして働いていた島田文子。
現在は香港を拠点とする会社にいる彼女は、動く密室で起きた殺人事件に遭遇する。
森博嗣作品のなかでも、1・2を争う衝撃の作品です。
⑪ ψ(プサイ)の悲劇
あらすじ
意味深な手紙を残して失踪した老博士。
1年後、失踪の手がかりを探すために老博士の関係者たちが入ったのは、彼の実験室。
そこには「ψの悲劇」という名の小説と、真賀田博士への返答とメモ書きされたノートが…
前作「χの悲劇」同様、なかなかの衝撃作です。
まとめ
Gシリーズ全11作品、おすすめの読む順番はこちら▼
- φ(ファイ)は壊れたね
- θ(シータ)は遊んでくれたよ
- τ(タウ)になるまで待って
- ε(イプシロン)に誓って
- λ(ラムダ)に歯がない
- η(イータ)なのに夢のよう
- 目薬α(アルファ)で殺菌します
- ジグβ(ベータ)は神ですか
- キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け
- χ(カイ)の悲劇
- ψ(プサイ)の悲劇
なかでもおさえておきたいのは、以下の6作品▼
- φ(ファイ)は壊れたね
- λ(ラムダ)に歯がない
- 目薬α(アルファ)で殺菌します
- ジグβ(ベータ)は神ですか
- χ(カイ)の悲劇
- ψ(プサイ)の悲劇
ぜひ読んでみてくださいね。