「今昔百鬼拾遺」ってどの順に読めばいいの？
こんな人向けに、「今昔百鬼拾遺」全4巻についておすすめの読む順番を紹介します。
「今昔百鬼拾遺」おすすめの読む順番
結論、「今昔百鬼拾遺」は「今昔百鬼拾遺 月」だけ読めばOKです。
なぜなら、それまでに発売された以下の3冊がひとつにまとまった作品だから。
- 今昔百鬼拾遺 鬼
- 今昔百鬼拾遺 河童
- 今昔百鬼拾遺 天狗
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この1冊だけで「今昔百鬼拾遺」の内容が全部わかるよ！
「今昔百鬼拾遺」のあらすじ
「今昔百鬼拾遺」の主役は2人▼
- 中禅寺 敦子
- 呉 美由紀
「中禅寺 敦子」は、百鬼夜行シリーズの探偵役・中禅寺 秋彦の妹。
「呉 美由紀」は、百鬼夜行シリーズ「絡新婦の理（じょろうぐものことわり）」に登場する女子生徒です。
「絡新婦の理」で起きたことがフワッと書かれています。
ネタバレにならない範囲なので、「今昔百鬼拾遺」のあとに「絡新婦の理」を読んでもOK^^
「今昔百鬼拾遺」の話は、以下の3つに分かれています▼
- 今昔百鬼拾遺 鬼
- 今昔百鬼拾遺 河童
- 今昔百鬼拾遺 天狗
① 今昔百鬼拾遺 鬼
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あらすじ
6人の死傷者を出した連続通り魔事件。
7人目の犠牲者になったのは、呉 美由紀の友人だった。
「自分はいつか斬り殺される」と言っていた友人の言葉が気になった美由紀。
中禅寺 敦子に相談し、ともに事件を探ることに…
② 今昔百鬼拾遺 河童
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あらすじ
ある川に次々と変な格好の水死体が見つかった。
偶然3体目の死体を見つけてしまった”美由紀”と、別方面から事件を調べていた”敦子”。
敦子が調べていた、宝石の模造事件との関係は？
③ 今昔百鬼拾遺 天狗
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あらすじ
“美弥子”という女性と友人になった”美由紀”。
行方不明になった友人を探している美弥子の話を聞いた美由紀は、”敦子”に相談する。
敦子が調べてみると、複数の女性が行方不明になってるいることがわかり…
「今昔百鬼拾遺 天狗」に登場する”美弥子”は、「百器徒然袋―雨」という作品にも登場しています。
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おわりに
「今昔百鬼拾遺」シリーズは、これから「百鬼夜行」シリーズを読もうかな…という人の入門としておすすめの作品です。
「今昔百鬼拾遺」が気に入ったら、「百鬼夜行」シリーズにも挑戦してみてくださいね^^