- 「源氏物語」を読んでみたい
- 「源氏物語」って、長いし読みにくいから挫折しそう
- 挫折せずに楽しく読める「源氏物語」を知りたい
こんな人向けに、読みやすくて面白い源氏物語を集めました。
目次
【厳選】読みやすくて面白い!源氏物語のおすすめ本【3選】
読みやすくて面白い、おすすめの源氏物語はこちらの3作品▼
- 紫式部の欲望
- 乙女のための源氏物語
- 六条御息所 源氏がたり
① 紫式部の欲望
「紫式部の欲望」は、源氏物語の内容をサクッと知りたい人にピッタリ。
源氏物語には、紫式部の隠れた欲望がつまっているのでは?
こんな視点で描かれたエッセイになっています。
- 頭がいいと思われたい
- 秘密をばらしたい
- プロデュースされたい
など、今を生きる私たちも共感できるテーマがいっぱい。
読むと、
と思えますよ^^
② 乙女のための源氏物語
源氏物語は、多くの方が訳されていますが、長いし読みにくいんですよね…
その点、吉屋信子さんの「源氏物語」は一味違います。
半分の長さでスラスラ読めちゃうんです。
なぜなら、祖母が孫たちに読み聞かせる、というスタイルだから。
読んでいる私たちも、おばあちゃんの話を聞いている感覚で、すんなり源氏物語の世界に入りこめるんです。
こんな人にピッタリの作品です。
「乙女のための源氏物語」は、新装版として2023年12月22日に発売されます。
今すぐ読みたい!という人は、こちらから読めます▼
③ 六条御息所 源氏がたり
「六条御息所 源氏がたり」は、ちょっと変わった源氏物語。
源氏物語の主人公は、光源氏という男性です。
ところが「六条御息所 源氏がたり」の主人公は、光源氏の年上の愛人・六条御息所。
彼女の視点で描かれており、ドロドロの恋愛小説感がたっぷり。
読みやすいうえに、視点を変えて源氏物語を楽しめます。
源氏物語を本格的に読むなら入門書から
こんな人は、まず入門書から入るのがおすすめ▼
源氏物語はとっても面白い作品なのですが、とにかく長い!
なので、いきなり読み始めると挫折しやすいんですよね…
まず入門書を読んで、どんな話なのかを知っておくと、物語についていきやすくなります。
入門書で読んだ場面が出てくると楽しくなるので、挫折せずに読めるはずです。
源氏物語の訳は、いちばん最近だと角田光代さんが書かれています▼
評判がいいのは林望さんの源氏物語ですね▼
立ち読みしてみて、面白そうな方を読んでみてくださいね^^
源氏物語を読むのがしんどいなら「朗読アプリ」を使うのもアリ
源氏物語は、全54帖もある大長編。
長いうえに古典なので、ふつうに読むのはかなりしんどいですよね…
そんなときは朗読アプリを使って、耳で聴くのもアリです。
朗読を聴けるサブスク「オーディブル」では、与謝野晶子が訳した源氏物語が聴けます。
30日間は無料で使えて、サンプルも聴けるので気になったら聴いてみてください▼