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おすすめ本まとめ

【読みやすさ重視】ケイト・モートン作品のおすすめランキング

2022年12月27日

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  • ケイト・モートンの作品を読んでみたい
  • どんな作品があるのか知りたい
  • おすすめを教えてほしい
  • 自分に合う作品か知りたい

こんな人向けに、この記事ではケイト・モートンの作品をおすすめ順に紹介します。

読みやすさ重視でランキングをつけています。作品ごとのつながりはないので、気になる作品から読んでみてくださいね。

ケイト・モートンさんの作品の特徴も紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。

読みやすさ重視!ケイト・モートン作品のおすすめランキング

ケイト・モートン作品のおすすめランキングは、こちらです。

  1. 湖畔荘
  2. リヴァトン館
  3. 忘れられた花園
  4. 秘密

1作ずつ、あらすじとおすすめポイントを紹介しますね。

① 湖畔荘

読みやすさ:
おもしろさ:

「湖畔荘」は、70年前に赤ちゃんが失踪した事件の真相を探るミステリー

悲劇を連想させるプロローグ。語り手が変わるのに混乱しない構成。すべての謎が解ける瞬間のおろどきと喜び。

どれをとっても、ケイト・モートン作品のなかで1番です。

迷ったら、「湖畔荘」から読むのがおすすめです。

くわしい感想は、【ネタバレなし】ケイト・モートン「湖畔荘」は極上のミステリーで紹介しています。

② リヴァトン館

読みやすさ:
おもしろさ:

「リヴァトン館」の主人公は98歳のおばあさん。

彼女が若いときに、メイドとして働いていた「リヴァトン館」で起きた、ある事件について語るミステリーです。

語り手は主人公のみなので、ほかのケイト・モートン作品より読みやすいのがポイント。

ミステリーとしても面白いですが、お屋敷での生活の様子が、読んでいてとても楽しい作品です。

くわしい感想は、「リヴァトン館」はいくつもの秘密が隠されたミステリーで紹介しています。

③ 忘れられた花園

読みやすさ:
おもしろさ:

幼いころ、たったひとりで船に取り残された祖母。

どうしてひとりだったの?本当の両親は誰?

「忘れられた花園」は、亡くなった祖母の出生の謎を、孫娘が探るミステリーです。

語り手が少し多いので、上記2作品よりは読みにくいです。

けれど、絵本・スクラップ帖・茨の迷路など、謎を解くための手がかりがとってもステキなんです。

うっとりした気持ちで楽しめるミステリーです。

くわしい感想は、謎を解く手がかりにうっとり!「忘れられた花園」で紹介しています。

④ 秘密

読みやすさ:
おもしろさ:

「秘密」は、母親が過去にとった行動の真相を探るミステリーです。

母親が男性をナイフで刺した。その瞬間をたまたま見てしまった娘。母親と男性は初対面とされ、正当防衛に。

でも、男性は母の名前を呼んでいた。

あの日、どうして母は刺したのか?

「秘密」は、ミステリーとしてはかなり面白いです。

けれど、ほかの作品より登場人物が多く、語り手もころころ変わります。正直、ケイト・モートン作品のなかで1番読みにくいです。

なので、ほかのケイト・モートン作品を読んで、慣れたあとで読むのがおすすめです。

くわしい感想は、「秘密」は、母が過去にとった行動の意味を探るミステリーで紹介しています。

ケイト・モートン作品の特徴

ケイト・モートンさんの作品には、共通点があります。

具体的には、以下の4つ。

  • 主人公はすべて女性
  • 過去と現在が入り交じる物語
  • 過去に起きた謎を探るミステリー
  • 犯人捜しのミステリーではない

派手なトリックや、変わった屋敷、探偵といったものは、ケイト・モートンさんの作品には登場しません

過去に起きた謎を、過去と現在の視点で追っていくミステリーです。

過去や記憶にまつわる物語が好きな人は、楽しめると思います。

まとめ

この記事では「ケイト・モートン作品のおすすめランキング」を紹介しました。

おすすめランキングはこちら。

  1. 湖畔荘
  2. リヴァトン館
  3. 忘れられた花園
  4. 秘密

作品ごとのつながりはないので、気になる作品から読んでみてください。

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