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おすすめ本まとめ

読みたい本が見つかる!おすすめのブックガイド【10選】

2022年9月19日

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  • 面白そうな本を見つけたい
  • 新しい本に出会いたい
  • 読みものとしても楽しめる本がいい

こんな人向けに、おすすめのブックガイドを10冊紹介します。

おすすめのブックガイド【10選】

おすすめのブックガイドは、以下の10冊です▼

  1. 辺境図書館
  2. 吉野朔実は本が大好き
  3. 書店はタイムマシーン
  4. 東西ミステリーベスト100
  5. 海外ミステリ・ハンドブック
  6. 文学効能事典
  7. プリズン・ブック・クラブ
  8. SF読書会
  9. 蒼林堂古書店へようこそ
  10. おかしな本棚

① 辺境図書館

「辺境図書館」は、作家の皆川博子さんご自身が偏愛する本を紹介したものです。

「辺境図書館」で取り上げられる本は、小説の女王・皆川博子さんが偏愛しているだけあって、かなり独特

タイトルも作者も知らないものばかりなので、皆川博子さんファンにはもちろん、知らない本に出会いたいに人におすすめの1冊です。

「まだ知らない本がこんなにあるんだ!」

と本好きならワクワクすること間違いなし^^

続編の「彗星図書館」も発売中で、2023年7月27日には3作目の「天涯図書館」も発売予定。

「辺境図書館」が気に入ったらチェックしてみてください▼

② 吉野朔実は本が大好き

「吉野朔実は本が大好き」は、漫画家の吉野朔美さんが『本の雑誌』に連載していた、すべてのコミックエッセイをまとめたものです。

吉野朔美さんが亡くなったことを受けて、2016年に発売されました。

吉野さんとお友達が交わす本の話が、とにかく面白い!

コミックエッセイとしてはかなり分厚いですが、読んで損はありません。

新しい本に出会えたり、もっと本を読みたくなる1冊です。

③ 書店はタイムマシーン

「書店はタイムマシーン」は、作家の桜庭一樹さんの読書日記連載をまとめたものです。

桜庭一樹さんの読書日記は、全6冊のシリーズになっており、「書店はタイムマシーン」は2作目。

桜庭一樹さんが『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、『私の男』で直木賞を受賞したときの連載がまとめられています。

「書店はタイムマシーン」の特徴は

  • 海外小説が多い
  • 出版の裏側を知れる

ことです。

賞を受賞したときの裏側も書かれているので、本好きなら楽しめるはず。

「書店はタイムマシーン」が気に入ったら、ほかの読書日記シリーズも読んでみてくださいね^^

④ 東西ミステリーベスト100

「東西ミステリーベスト100」は、

  • 国内ミステリーベスト100
  • 海外ミステリーベスト100

がまとめられた本。

ミステリ―ガイドとして、とりあえず読んで損はないですね^^

まだ読んでいない本を探すのはもちろん、好きなミステリーが何位にランクインしているのか、ワクワクしながら読めますよ。

⑤ 海外ミステリ・ハンドブック

「海外ミステリ・ハンドブック」は、タイトル通り「海外ミステリーを読む人向け」のガイドブック。

テーマごとに全100冊が紹介されているので、読みたい海外ミステリーがきっと見つかるはず。

これから海外ミステリーを読んでみたい人はもちろん、いろんな海外ミステリーを読みたい人にもおすすめの本です^^

⑥ 文学効能事典

「文学効能事典」は、いろんな悩みに応じておすすめの本を紹介してくれる、ちょっと変わったブックガイドです。

  • 恋人と別れたとき
  • 疲れているとき

といった一般的な悩みはもちろん、

  • 悪魔に魂を売り渡したくなったとき
  • 恋した相手が尼僧でもあきらめられないとき

など、「え、なにそのシチュエーション?」という悩みまで幅広く扱っています。

本探しはもちろん、読みものとしてもバツグンに面白いです。

事典なので、気になる悩みだけ読んでみてください^^

⑦ プリズン・ブック・クラブ

「プリズン・ブック・クラブ」は、刑務所での読書会の様子をまとめたノンフィクションです。

紹介される本の数は多くはありません。

けれど、それぞれの本について読書会で囚人たちが語り合う様子が、とても興味深いです。

罪を犯し、自分と向き合っている彼らだからこそ、深く読み込める部分があります。

じっくり読みこめる本を探している人には、ピッタリの1冊です。

⑧ SF読書会

「SF読書会」は、作家の山田正紀さんと恩田陸さんが、SF小説について対談した様子をまとめたものです。

SF小説が苦手でも大丈夫!

いろんな本や作家が登場するので、1冊は読みたい本が見つかるはずです。

さらに面白いのが、山田さん・恩田さんの作品の裏側を知れるところ。

  • どの作品をイメージして書かれたのか
  • どこまで考えて書き始めたのか

など、ファンなら興奮間違いなしの1冊です。

ブックガイドとしてはもちろん、ファンブックとしても楽しめますよ。

⑨ 蒼林堂古書店へようこそ

「蒼林堂古書店へようこそ」は、ブックガイド兼ミステリー小説です。

ミステリー好きの客が、古書店で好きなミステリーを語り合い、日常で見つけた謎の真相を考えるというお話。

連作短編集ということもあり、とても読みやすい1冊です。

発売が2010年と少し前ですが、ミステリー小説が多く登場するので、ミステリー好きなら楽しめるはず。

古典ミステリーも多く登場するので、ミステリーブックガイドとしておすすめです。

⑩ おかしな本棚

「おかしな本棚」は、タイトル通り、ちょっと変わったブックガイドです。

読みたい本を探せると同時に、見ていてうっとりできる本なんです。

カテゴリーも

  • 頭を真っ白にするための本棚
  • 波打ち際の本棚
  • 金曜日の夜の本棚

と、かなり独特。

1冊1冊を紹介するというより、本棚全体を楽しむ本になっています。

装丁がステキな本が好きななら、きっと楽しめるはずです。

おわりに

ブックガイドにおすすめの本を、10冊紹介しました。

読みたい本が1冊でも多く見つかると嬉しいです。

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