- 子どもに本を買ってあげたい
- でも、どんな本がいいのかわからない
- 10代のうちに読んでおいた方がいい本ってある?
こんな人向けに、読書好きの私が「10代におすすめの本」を紹介します。
めちゃめちゃ厳選して10冊に絞りました!
パパママが読んでも面白くてタメになる本なので、よかったらご家族で読んでみてくださいね^^
目次
【超厳選】読書好きの母が選ぶ「10代におすすめの本」10冊!
読書好きの母が選ぶ「10代におすすめの本」はこちらの10冊▼
- モモ
- ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
- わたしを離さないで
- 黄色い雨
- 1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
- アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
- 安全のカード
- 国境なき医師団を見に行く
- 蜂の物語
- 謎の独立国家 ソマリランド
お子さんを本好きにしたいというパパママは、こちらも参考にしてみてください▼
① モモ
「モモ」は、読むと
- 毎日の忙しさってなんなんだろう?
- もっとのんびり過ごしていいのかも…
と思えるファンタジー小説です。
児童書ですが、大人が読んだほうが刺さる内容になってます。
10代に読むと「周りに流されない時間の使い方」を考えられるようになるはず。
「モモ」は、朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けます。
30日間無料で使えるうえ、たった3分で登録できるので、よければ試してみてください▼
② ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」は、
- 自分の世界の狭さ
- 人種や貧富の差・個性の違い
を知るエッセイです。
「世界の縮図」のような中学校に入学し、いろんな問題にぶち当たる、著者の息子。
彼が抱える問題を、著者がいっしょに悩んで乗り越えていきます。
③ わたしを離さないで
「わたしを離さないで」は、
- 命について考えさせられる
SF小説。
著者のカズオ・イシグロさんは、ノーベル文学賞を受賞しています。
SF小説ですが、宇宙ものではないので「SFはちょっと苦手…」という人でも大丈夫。
「わたしを離さないで」は、朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けるので、無料期間中に試してみるのもアリです▼
④ 黄色い雨
「黄色い雨」は、
- めちゃめちゃキレイな表現
を読める作品。
廃村に1人残って死を待つ男性のお話で、暗いんですが、表現がとってもキレイなんです!
と読んでビックリしました。
短いお話なので、ぜひぜひ読んでみてください!
⑤ 1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」は、
- 歴史・文学・芸術・哲学などを
- 1日ひとつ学べる
本です。
名前だけは知っているもの、はじめて聞くものなど、教科書では学べない教養を身につけられます。
1日1ページと書かれていますが、一気に読むのもアリ。
というときは、朗読を聴けるサブスク「オーディブル」で聴けるので、ラジオ感覚で使ってみてください▼
⑥ アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」は、タイトル通り
- 生きていくために不可欠な
- お金について学べる
本です。
学べる内容は、貯金や株だけじゃなく、破産や老後資産・詐欺にあわないコツなどバラエティー豊か。
⑦ 安全のカード
「安全のカード」は、
- 「ショートショート」という
- 超短いお話
がたくさん入った本。
「ショートショートの神様」と言われる星新一さんの作品は、30年以上経った今でもちっとも古く感じません。
とビックリするはず。
サクッと読めるので、あまり本を読まないお子さんやパパママにもおすすめ!
⑧ 国境なき医師団を見に行く
「国境なき医師団を見に行く」は、
- タレント・いとうせいこうさんが
- いろんな国の国境なき医師団を
- 実際におとずれた様子
がまとめられたルポ。
ニュースだけじゃわからない世界の様子を、”国境なき医師団”の活動を通して知れます。
⑨ 蜂の物語
「蜂の物語」は、タイトル通り
- 蜂の視点で
- 巣のなかの様子や生き方
を知れる小説。
教科書のような説明ではなく、蜂が人のように動いてしゃべるので、楽しく学べます。
蜂の生態を知れるのはもちろん、自然の様子も学べて、めちゃめちゃ面白い!
読むと、虫や自然に対する見方が変わるので、ぜひ10代のうちに読んでおいてほしい作品。
⑩ 謎の独立国家 ソマリランド
「謎の独立国家 ソマリランド」は、
- 謎に包まれた国「ソマリランド」に
- 著者が乗り込んで
- 危険を感じながら秘密を探る
という、衝撃のルポ。
読むと、「世界にはこんな場所もあるんだ!」とおどろきの連続。
ソマリランドの歴史や文化・政治・宗教が、わかりやすく、かつ面白く書かれていて、ルポですが最初から最後まで飽きずに読めます。
お子さんはもちろん、パパママも衝撃度MAXの作品!
おわりに
このページでは、読書好きの母の視点から「10代におすすめの本」を紹介しました。
紹介したなかから選んでもいいですが、やっぱりお子さんに選んでもらうのがいちばんです。
その本がアタリでもハズレでも、自分で本を選んだ記憶って結構残るものなんですよね。
なので、いっしょに本屋さんに行って好きな本を買ってあげるのもいいですよ。
ぜひ本選びを楽しんでくださいね^^