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シリーズの読む順番

【最初の1冊に】金田一耕助シリーズおすすめ5選

2022年8月1日

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  • 金田一耕助シリーズが気になる
  • たくさんありすぎて、選べない
  • とりあえず1冊読んで、自分に合うか確かめたい

金田一耕助シリーズをこれから読む人向けに、最初の1冊におすすめの作品を紹介します。

どれも読みやすい本ばかりなので、気になる作品があれば、チェックしてみてください。

金田一耕助シリーズおすすめ5選

金田一耕助シリーズのなかで、最初の1冊におすすめの作品は、次の5冊です。

  • 本陣殺人事件
  • 悪魔の手毬唄
  • 犬神家の一族
  • 女王蜂
  • 悪魔が来りて笛を吹く

ここからは、作品ごとにあらすじ・おすすめポイントを紹介します。

① 本陣殺人事件

新婚の夫婦が、結婚式が行われた夜に寝室で殺されていました。

外は雪が降っていましたが、足跡はゼロ。

新婦の叔父が、知り合いである金田一耕助に事件の調査を依頼する、という話です。

おすすめポイント

中編作品なので、ほかの作品より短時間で読めます
登場人物も少なく、事件もシンプル。
金田一耕助のデビュー作なので、まさに最初の1冊におすすめです。

② 悪魔の手毬唄

村に伝わる手毬唄に見立てて、少女たちが次々に殺害されていきます。

この村では、23年前にも殺人事件が起きていました。

過去の事件との関係も含めて、たまたま静養で村を訪れていた金田一耕助が調査する、という話です。

おすすめポイント

何度も映像化されているだけあって、読みやすくて面白いです!
村に伝わる手毬唄、見立て殺人、村に凱旋したスター、怪しさ満点の老婆と、ミステリーの面白要素がつまっています
そのため、何度読んでも楽しめる作品です。

③ 犬神家の一族

「犬神家の一族」というと、「白いゴムマスクの男」をイメージする人も多いと思います。

「白いゴムマスクの男」と彼の兄弟2人を中心に。遺産をめぐる連続殺人。

それが「犬神家の一族」です。

おすすめポイント

シリーズのなかでダントツにインパクトが大きい作品なので、最後まで飽きません。
白いゴムマスクの男、水面から見える2本の脚、悪意丸出しの遺言といった、強烈なインパクトとツッコミがいのある要素が盛りだくさんです。

④ 女王蜂

物語の中心は、絶世の美女・智子。

智子は、18歳の誕生日に住んでいる島から、東京に引っ越します。

ところが引っ越したあと、智子の周りで次々に殺人事件が発生。

19年前に島で起きた変死事件と関係があると推理した金田一耕助が、過去と現在の事件を追う、という話です。

おすすめポイント

サスペンス要素が強く、とても読みやすいのが特徴です。
金田一耕助シリーズのなかでは、ドロドロした感じが少ないので、最初の1冊に向いています。

⑤ 悪魔が来りて笛を吹く

世間を騒がせた毒殺事件の容疑者・椿英輔。

元子爵の彼は、遺書を残して亡くなってしまう。

その後、椿家の人物が次々に殺害されていく、という話です。

おすすめポイント

シリーズのなかでも、ドロドロ感が強い作品です。
派手なトリックはありませんが、読みやすいので、最初の1冊におすすめです。
圧巻のラストシーンは必見!

まとめ

この記事では、金田一耕助シリーズのなかで、最初の1冊におすすめの作品を紹介しました。

紹介したのは、次の5冊です。

  • 本陣殺人事件
  • 悪魔の手毬唄
  • 犬神家の一族
  • 女王蜂
  • 悪魔が来りて笛を吹く

気になる作品があれば、まずは1冊読んでみてください。

-シリーズの読む順番