こんな人向けに、「年末年始におすすめの本」を20冊選びました。
年末年始に読む本を探している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
- 【2024年に向けて】年末年始の読書におすすめの本20選
- ① 可燃物【このミステリーがすごい!1位】
- ② 汝、星のごとく【2023年本屋大賞】
- ③ 黄色い家【王様のブランチBOOK大賞】
- ④ 鵼の碑【17年ぶりのシリーズ新作長編】
- ⑤ medium 霊媒探偵 城塚翡翠【面白いミステリーが読みたい人向け】
- ⑥ 自由研究には向かない殺人【SNSを使ったミステリー】
- ⑦ ストーンサークルの殺人【面白い海外ミステリーを読みたい人向け】
- ⑧ 頰に哀しみを刻め【このミステリーがすごい!海外編1位】
- ⑨ 乙女のための源氏物語【楽しく読める源氏物語】
- ⑩ 風が強く吹いている【箱根駅伝が舞台の青春小説】
- ⑪ 罪と罰【世界的名作】
- ⑫ 蜂の物語【ミツバチ視点の物語】
- ⑬ 迷わない新NISA投資術【2024年からの新NISA入門書】
- ⑭ 限りある時間の使い方【幸せに生きるヒント】
- ⑮ 習慣が10割【新しく何かをはじめたい人へ】
- ⑯ まんが パレスチナ問題【世界情勢をわかりやすく学ぶ】
- ⑰ 百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術【AI時代こそ読書】
- ⑱ 読書脳【速く読めて忘れない読書術】
- ⑲ 史上最強の哲学入門【哲学をかんたんに学びたい人向け】
- ⑳ 超訳 君主論【リーダーのための教科書】
- おわりに
【2024年に向けて】年末年始の読書におすすめの本20選
年末年始におすすめの本は、こちらの20冊です▼
- 可燃物(米澤 穂信)
- 汝、星のごとく(凪良 ゆう)
- 黄色い家(川上 未映子)
- 鵼の碑(京極 夏彦)
- medium 霊媒探偵 城塚翡翠(相沢 沙呼)
- 自由研究には向かない殺人(ホリー・ジャクソン)
- ストーンサークルの殺人(M・W・クレイヴン)
- 頰に哀しみを刻め(S・A コスビー)
- 乙女のための源氏物語(吉屋信子)
- 風が強く吹いている(三浦 しをん)
- 罪と罰(ドストエフスキー)
- 蜂の物語(ラリーン・ポール)
- 迷わない新NISA投資術(菱田 雅生、大口 克人)
- 限りある時間の使い方(オリバー・バークマン)
- 習慣が10割(吉井 雅之)
- まんが パレスチナ問題(山井 教雄)
- 百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術(近藤 康太郎)
- 読書脳(樺沢 紫苑)
- 史上最強の哲学入門(飲茶)
- 超訳 君主論(許 成準)
① 可燃物【このミステリーがすごい!1位】
「可燃物」は、「このミステリーがすごい!2024年版」で国内編1位を獲得した作品。
5つのお話が入った警察ミステリーです。
- 見つからない凶器
- 読めない動機
- かみ合わない証言
といった謎が、それぞれの事件に仕掛けられています。
「可燃物」は、朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けます。
30日間の無料体験つき。寝ながら聴けるので、サンプルだけでもどうぞ▼
② 汝、星のごとく【2023年本屋大賞】
こんな人におすすめなのが「汝、星のごとく」。
「汝、星のごとく」は、2023年の本屋大賞を受賞した作品です。
いちおう恋愛ものですが、生き方や孤独・人には言えない深い悩みといったものも描かれています。
聴く読書「オーディブル」でも「汝、星のごとく」が聴けます。
30日間は無料で利用できるので、年末年始にぜひ試してみてください^^
③ 黄色い家【王様のブランチBOOK大賞】
圧倒される本を読みたいなら、川上未映子さんの「黄色い家」がおすすめ。
黄色が持つ、希望・危険・凶器をモチーフに、「人はなぜ罪を犯すのか」を描いた作品。
重たいテーマの作品なので、軽めの本も用意しておくと気分転換ができますよ。
朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けるので、ゴロゴロしながら聴くのもアリです。
30日間は無料で試せるので、サンプルだけでもどうぞ▼
④ 鵼の碑【17年ぶりのシリーズ新作長編】
京極夏彦さんの「百鬼夜行シリーズ」の新作長編が、なんと17年ぶりに発売されました。
17年ぶりの長編ということもあり、登場人物たちの紹介が多め。
シリーズ作品を読んだことがなくても楽しめる内容になっています。
百鬼夜行シリーズを最初からじっくり読みたい方は、以下の記事を参考にしてみてください▼
-
【2023年9月最新】京極夏彦「百鬼夜行」シリーズの読む順番まとめ!【スピンオフもあり】
⑤ medium 霊媒探偵 城塚翡翠【面白いミステリーが読みたい人向け】
「面白いミステリーが読みたい!」
こんな人には、「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」がおすすめ。
ミステリーランキングで5冠を達成した作品なので、面白さはお墨つき。
続編も2作発売中なので、年末年始に一気に読むのもいいですね。
14日間無料で使える「audiobook.jp」を使うと、ラジオ感覚で聴けます。
ゴロゴロしなら聴くのもアリです▼
⑥ 自由研究には向かない殺人【SNSを使ったミステリー】
「自由研究には向かない殺人」は、海外ミステリー初心者にもおすすめの作品。
なぜなら、SNSやチャットを使って事件の謎を解くから。
チャットやメールのやりとりがそのまま書かれているので、めっちゃ読みやすいんです。
「自由研究には向かない殺人」は、3部作で完結済みなので、年末年始に一気読みもアリ!
読む順番についてはこちらをどうぞ▼
-
【2023年7月最新】全3作のあらすじまとめ「自由研究には向かない殺人」シリーズ
⑦ ストーンサークルの殺人【面白い海外ミステリーを読みたい人向け】
「面白い海外ミステリーを読みたい!」
こんな人にぴったりなのが、「ストーンサークルの殺人」。
停職中の刑事と、天才分析官がタッグを組んで連続殺人事件の謎を追うミステリーです。
ミステリーとしての面白さはもちろん、有能だけど組織になじめない2人の不器用さにハマるはず。
続編も3作品発売中なので、年末年始にまとめて読むのもアリです。
朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けるので、ゴロゴロしながら聴くのもいいですね。
30日間は無料で試せるので、サンプルだけでもどうぞ▼
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【保存版】「ストーンサークルの殺人」シリーズの読む順番【特徴やおすすめのタイプも紹介】
⑧ 頰に哀しみを刻め【このミステリーがすごい!海外編1位】
「頰に哀しみを刻め」は、「このミステリーがすごい!2024年版」で海外編1位を獲得した作品。
息子を殺された2人の父親が、殺人犯を見つけ復讐に向かう、というお話。
⑨ 乙女のための源氏物語【楽しく読める源氏物語】
2024年の大河ドラマの主人公は、源氏物語の作者・紫式部。
「大河ドラマの前に、源氏物語を読んでおきたい」
こんな人におすすめなのが、「乙女のための源氏物語」。
この作品は、祖母が孫娘たちに源氏物語の内容を読み聞かせるという構成になっているので、とっても読みやすいんです。
文章が読みにくい、登場人物が多すぎてわからない、といった理由で挫折する人が多い源氏物語。
「乙女のための源氏物語」なら、挫折せずに楽しく読めるはずです。
⑩ 風が強く吹いている【箱根駅伝が舞台の青春小説】
「風が強く吹いている」は、毎年恒例の箱根駅伝を舞台にした青春小説。
読むと、
- 箱根駅伝の見方が変わって楽しめる
- 新年に立てた目標へのやる気をもらえる
ので、モチベーションを上げたい人にピッタリです。
⑪ 罪と罰【世界的名作】
こんな人は「罪と罰」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
ドストエフスキーの世界的名作「罪と罰」は、上下巻の大長編。
年末年始を全部使ってじっくり読んでみるのもアリですよ。
聴く読書「オーディブル」でも「罪と罰」が聴けます。
30日間は無料で利用できるので、年末年始にぜひ試してみてください^^
⑫ 蜂の物語【ミツバチ視点の物語】
こんな人におすすめなのが「蜂の物語」。
主人公は、なんとミツバチ!
ミツバチの視点で、
- ミツバチの巣のつくり
- 群れのなかでのいろんな役割
がわかります。
教科書っぽさはゼロ!
小説を楽しみながら、ふだん知る機会のないミツバチについても知れるので、めっちゃ充実した気分を味わえます。
⑬ 迷わない新NISA投資術【2024年からの新NISA入門書】
2024年からNISAの制度が新しくなります。
多くの専門家に「神改正!」と言われている新NISA。
まだはじめていないという人は、使いやすくなった今がチャンス!
この本は、NISAについて
- 投資初心者にもわかりやすく
- 図解も使って、かみ砕いて説明している
ので、とても読みやすいです。
読むと、NISAがどんなものかわかり、早速NISAをはじめたくなりますよ^^
⑭ 限りある時間の使い方【幸せに生きるヒント】
「限りある時間の使い方」には、時間の増やし方は書かれていません。
寿命を80年と仮定すると、人生はたった4,000週間。
自分の持つ「限りある人生」を有意義に過ごすためのヒントが書かれた本です。
- どうやっても自分の時間がない
- 幸せに生きたい
- 楽しいことをたくさんしたい
こんな人にピッタリの1冊。
年末年始に読むと、新しい一年へのやる気がでるはずなので、ぜひ読んでみてください^^
聴く読書「オーディブル」でも「限りある時間の使い方」が聴けます。
30日間は無料で利用できるので、年末年始にぜひ試してみてください^^
⑮ 習慣が10割【新しく何かをはじめたい人へ】
「習慣が10割」は、
- 新年から新しいことをはじめたい
- いつもすぐやめちゃうから、続ける方法を知りたい
という人におすすめの本です。
5万人に習慣の作り方を教えてきた、習慣形成コンサルタントの著者。
「習慣が10割」は、朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けます。
30日間の無料体験つき。寝ながら聴けるので、サンプルだけでもどうぞ▼
⑯ まんが パレスチナ問題【世界情勢をわかりやすく学ぶ】
ニュースで報じられている世界情勢。
でも、どうしてこんなことが起きているのか、実際何が起きているのかは、ニュースでは教えてくれません。
「世界情勢について学びたいけど、分厚い本を読むのはちょっと…」
という人におすすめなのが、「まんが パレスチナ問題」。
タイトル通り、パレスチナ問題をマンガでわかりやすく解説してくれています。
この本を読むと、中東の歴史と抱えている問題がわかるはずです。
⑰ 百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術【AI時代こそ読書】
「時代の変化が速すぎてついていけない…」
こんな人におすすめなのが、「百冊で耕す」。
自分にとって本当に大切な本を100冊見つけるための方法が、わかりやすく書かれています。
AI時代は、読解力と文章力がないとChatGPTなどのツールを使いこなせません。
本を読むと、AI時代で使えるスキルを身につけられますよ。
くわしい感想はこちら▼
⑱ 読書脳【速く読めて忘れない読書術】
「読書脳」は、
- 時間がないから速く読みたい
- 読んでも忘れない方法を知りたい
という人におすすめの本です。
月に20~30冊もの本を読む著者の経験から、速く読めて忘れない読書術が紹介されています。
「読書脳」は、朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けます。
30日間の無料体験つき。寝ながら聴けるので、サンプルだけでもどうぞ▼
「読書脳」の感想はこちら▼
⑲ 史上最強の哲学入門【哲学をかんたんに学びたい人向け】
「哲学って、ちょっと興味あるけどむずかしそう…」
こんな人におすすめなのが、「史上最強の哲学入門」。
31人に哲学者たちの考えが、超わかりやすくまとめられています。
しかも、考え方をただまとめているわけではなく、気持ちのこもったアツい文章で書かれているのも大きなポイント。
眠くならずに、最後までワクワクしながら読めるはずです。
朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けるので、ゴロゴロしながら聴くのもアリ。
30日間は無料で試せるので、サンプルだけでもどうぞ▼
⑳ 超訳 君主論【リーダーのための教科書】
「君主論」は、ルネサンス期にイタリアの思想家・マキャベリによって書かれた作品。
「超訳 君主論」では、現代向けにわかりやすく訳されています。
読むと、
- 成功する組織の作り方
- 統治の技術
- 人間の本質
など、仕事で役立つ考え方が学べますよ。
「超訳 君主論」は、朗読を聴けるサブスク「オーディブル」でも聴けます。
30日間の無料体験つき。寝ながら聴けるので、サンプルだけでもどうぞ▼
おわりに
このページでは「年末年始におすすめの本」を紹介しました。
年末年始は、ふるさと納税を利用して「いつもよりちょっと豪華な食事」で楽しむのもアリです。
2023年分のふるさと納税は12月末で終了。
まだ今年分の寄附金が残っている人は、忘れずに使い切りましょう!