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おすすめ本まとめ

【保存版】エルキュール・ポアロシリーズおすすめ10選

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  • ポアロシリーズを読んでみたい
  • でも、多すぎてどれを読もうか悩む
  • 全巻は読めないから、面白いものだけ読みたい

こんな方向けに、ポアロシリーズを読み終えた私が、おすすめの10作をまとめてみました。

ちなみに名作とか関係なく、完全に好みで選んでいます。よければ本選びの参考にしてみてください。

【保存版】エルキュール・ポアロシリーズおすすめ10選

ポアロシリーズのおすすめ作品は、こちらの10作品▼

  1. 五匹の子豚
  2. ABC殺人事件
  3. ポアロのクリスマス
  4. マギンティ夫人は死んだ
  5. 三幕の殺人
  6. ひらいたトランプ
  7. 葬儀を終えて
  8. ホロー荘の殺人
  9. メソポタミヤの殺人
  10. オリエント急行の殺人

1作ずつあらすじとおすすめの理由を紹介します。

① 五匹の子豚【構成がパーフェクト】

著:アガサ・クリスティー, 著:山本 やよい, 翻訳:山本やよい
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あらすじ

「母が父を毒殺した事件を調べてほしい」

結婚を控えた女性に依頼され引き受けたポアロ。

しかし、事件が起きたのは16年前。

5人の関係者から集めた証言から、ポアロが見つけた真相は?

「五匹の子豚」が好きな理由は、構成。

5人の関係者と話をし、書いてもらった証言を5人分読み、最後に5人に質問をひとつずつ。そして全員の前で事件の真相を明かす。

本当にムダのない、美しい構成が大好き。

落ち着いた雰囲気のミステリーが好きな方におすすめです。

② ABC殺人事件【正統派】

著:アガサ・クリスティー, 著:堀内 静子, 翻訳:堀内 静子
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あらすじ

Aからはじまる場所で、イニシャルがAの人物が殺された。

さらにB、Cと事件は続く。

被害者たちの共通点はなし。犯人の目的はなに?

正統派の名作ミステリーです。

王道だけど、洗練されている感じがとっても好き。

みんなを集めて最後に真相を解明するのが、ミステリーって感じ。

③ ポアロのクリスマス【ドロドロ】

著:アガサ クリスティー, 翻訳:川副 智子
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あらすじ

クリスマスに富豪の当主の屋敷に集まった息子たち。

当主が「遺言書を書きかえる」と宣言した夜、密室の部屋で当主が殺される。

ポアロシリーズではめずらしい、ドロッドロのミステリー。

金田一耕助シリーズが好きなので、金にまみれた家族のドロドロものは最高に好きです。

上品さより、ドロドロが好きな方におすすめ。

④ マギンティ夫人は死んだ【大量の手がかり】

著:アガサ ・クリスティー, 著:田村 隆一, 翻訳:隆一, 田村
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あらすじ

事件を担当した警視から「事件をもう一度調べてほしい」と依頼されたポアロ。

現場となった村で手がかりを集めるものの、手に入るのは説得力に欠ける手がかりばかり。

なにもないのか…と諦めかけたところ、ポアロは何者かに殺されそうになる。

方向性に自信をもったポアロがたどり着いた真相は?

大量の地味な手がかりを、最後にきっちり収めるのが、めちゃくちゃ興奮します。

派手なやつより地味なやつに、渋さとカッコよさを感じるタイプなので、超好み。

事件も手がかりも派手さはないけど、渋めのミステリーが好きな方におすすめです。

⑤ 三幕の殺人【アドバイザー・ポアロ】

著:アガサ・クリスティー, 著:長野 きよみ, 翻訳:きよみ, 長野
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あらすじ

パーティーで急死した牧師。

事故と思われていたが、別のパーティでも同じ状況で医師が死亡。

最初のパーティに参加していた3人が、ポアロからアドバイスを受けながら、真相を探していく。

タイトルにある「三幕」どおり、演劇っぽい展開なので、楽しみながらサクサク読めます。

どこに着地するのかと思ったら…さすがポアロって感じのラスト。

ワクワク度が高いミステリーです。

⑥ ひらいたトランプ【シンプル】

著:アガサ・クリスティー, 著:加島 祥造, 翻訳:祥造, 加島
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あらすじ

過去に犯罪を犯したけど捕まらなかった人物たちを、こっそりパーティーに招待したコレクター。

ポアロも招かれたが、パーティーの最後にコレクターが殺される。

容疑者は4人。犯人は誰?

容疑者がたった4人のシンプルなミステリー。

4人だけど、全員訳アリなので誰でもありうるし、展開の雲行きも怪しげ。

シンプル、正統派、ちょい暗めなミステリーが好きな方におすすめです。

⑦ 葬儀を終えて【やられた】

著:アガサ クリスティー, 翻訳:加賀山 卓朗
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あらすじ

「だって彼は殺されたんでしょ?」

だれもが自然死だと信じて疑わなかったのに、なにげない一言で状況は一変。

家族のあいだに不穏な空気が広がっていき、ついに事件が起こる。

ポアロシリーズのなかで、いちばん「やられた!」と感じた作品。

真相のなにもかもに、びっくり。

これが、70年も前の作品なのが信じられない。

⑧ ホロー荘の殺人【振り回された】

著:アガサ・クリスティー, 著:中村 能三, 翻訳:能三, 中村
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あらすじ

殺された男のそばに立っていたのは、ピストルを持つ女。

彼女が犯人なのは一目瞭然。

でも、現場を見たポアロはどこかおかしさを感じた…

容疑者たちに完全にふり回された作品。

気持ちいいくらいに振り回されて、楽しかったです。

容疑者たちが、みんなクセがあって、憎めない。

好きな容疑者が多いミステリーでした。

⑨ メソポタミヤの殺人【まさかの結末】

著:アガサ・クリスティー, 翻訳:田村 義進
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あらすじ

再婚したあと、死んだはずの夫から何度も脅迫状が届く。

だれも信じなかったが、脅迫状のとおりに事件が起こってしまう。

脅迫状と事件の関係はあるのか?

「まさか、そんなことがあるのか!?」とびっくりした作品。

舞台が中近東ということもあり、ロマンたっぷり。でも、くどくない。

雰囲気が大好きな作品です。

⑩ オリエント急行の殺人【動機に涙】

著:アガサ・クリスティー, 著:山本 やよい, 翻訳:山本 やよい
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あらすじ

豪華列車オリエント急行で、老富豪が殺された。

列車に乗っていたポアロが捜査を開始。

ただ、容疑者全員にアリバイがあった。

映画化もされた有名作。

個人的に好きなのは、動機です。ほんと泣ける。ラストのポアロにも泣ける。

心に残るミステリーです。

おわりに

エルキュール・ポアロシリーズのおすすめ10作品を紹介しました。

どの作品も面白いので、気になる作品があればぜひ読んでみてくださいね。

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