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おすすめ本まとめ

【初心者向け】最初の1冊におすすめの京極夏彦作品【3冊】

2023年1月18日

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この記事では、最初の1冊におすすめの京極夏彦作品を3冊紹介します。

面白さプラス、読みやすさを重視して選びました。

これから京極夏彦さんの作品を読む人は、ぜひ参考にしてみてください。

最初の1冊におすすめの京極夏彦作品【3冊】

最初の1冊におすすめの京極夏彦作品は、以下の3冊です。

  1. 魍魎の匣
  2. ルー=ガルー 忌避すべき狼
  3. 書楼弔堂 破曉

1冊ずつ、あらすじとおすすめポイントを紹介します。

① 魍魎の匣(もうりょうのはこ)

“箱”を崇める謎の教団。”箱”に詰められた少女。巨大な”箱”の建物。

それぞれは、どれも関係なさそうに思える事件。けれど、思わぬところでつながりが見つかります

事件の謎も、事件ごとのつながり方も、最高に面白いミステリーです。

おすすめポイント

日本推理作家協会賞を受賞した作品。

シリーズ2作目ですが、1作目より読みやすいので、魍魎の匣から読むのがおすすめです。

「面白いミステリーから読みたい」という人はぜひ

② ルー=ガルー 忌避すべき狼

舞台は近未来。人は端末でつながり、直接会う機会はめったにありません

主人公・牧野葉月も、月に1度のコミュニケーション研修以外は人に会わずに生活しています。

ある日、葉月の家の近所で殺人事件が発生。

知らないうちに事件に関わってしまった葉月と少女たち。

人と直接会うことに戸惑いながらも、真相に近づいていきます。

おすすめポイント

舞台が現代と似ているので、物語の世界に入りやすいです。

会話が多く、サクサク読めるのもポイント。

「最初はさくっと読めるものがいい」という人におすすめです

③ 書楼弔堂 破曉(しょろうとむらいどう はぎょう)

舞台は明治時代

本屋に見えない本屋”書楼弔堂”には、あらゆる本がびっしり。

”書楼弔堂”を訪れる客のなかには、泉鏡花といった著名な人物もいます。

彼らがなにに悩み、店主はどんな本を売るのか?

おすすめポイント

実在の人物が登場するフィクション。楽しく明治時代のことが知れます。

お客と店主との会話は、固定観念が変わるので面白いです。

「本が好き、いろんなことを知りたい」という人にはおすすめです

2冊目におすすめの京極夏彦作品【3冊】

「1冊目が面白かったから、2冊目も読みたい」

こんな人におすすめの2冊目を、それぞれ紹介します。

「魍魎の匣」の次は「絡新婦の理」がおすすめ

「魍魎の匣」の次は「絡新婦の理」(じょろうぐものことわり)がおすすめです。

「魍魎の匣」に登場した人物が再登場しますよ。

いろんな事件がつながっていく驚きと快感は、個人的に「魍魎の匣」以上です。

「ルー=ガルー 忌避すべき狼」の続編は「ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔」

「ルー=ガルー 忌避すべき狼」の次は、続編の「ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔」がおすすめ。

「ルー=ガルー 忌避すべき狼」で登場した少女たちが、またしても不可解な事件に巻き込まれます。

「書楼弔堂 破曉」の続編「書楼弔堂 炎昼」も面白い

「書楼弔堂 破曉」の次は、続編の「書楼弔堂 炎昼」がおすすめ。

”書楼弔堂”にいろんな人物が訪れて、「たった1冊の本」を見つけていきます。

どんな人物が登場するのかは、読んでのお楽しみです。

まとめ【京極夏彦作品は長いけど、慣れるとクセになる】

この記事では、最初の1冊におすすめの京極夏彦作品を3冊紹介しました。

  1. 魍魎の匣
  2. ルー=ガルー 忌避すべき狼
  3. 書楼弔堂 破曉

京極夏彦さんの作品は長いですが、文章は読みやすいです。

読み慣れてくると、長いのがクセになってきますよ。

気になる作品があれば、ぜひ読んでみてくださいね。

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