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シリーズの読む順番

【保存版】「ストーンサークルの殺人」シリーズの読む順番【特徴やおすすめのタイプも紹介】

2023年10月27日

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  • ストーンサークルの殺人シリーズって、どの順番に読めばいい?
  • どんな内容の話?
  • 私の好みに合うかな?

こんな人向けに、ストーンサークルの殺人シリーズの読む順番や特徴を紹介します。

面白そうだと思ったらぜひ読んでみてくださいね。

「ストーンサークルの殺人」シリーズの読む順番

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、以下の発売順に読むのがおすすめ▼

  1. ストーンサークルの殺人
  2. ブラックサマーの殺人
  3. キュレーターの殺人
  4. グレイラットの殺人

① ストーンサークルの殺人

あらすじ

別々のストーンサークルで見つかった、3つの焼死体。

3人目の被害者の体には、なぜか停職中の主人公・ポーの名前が刻まれていた。

処分を解かれて捜査に加わったポーは、有能な分析官・ティリーとタッグを組んで連続殺人事件の謎を追う。

事件の真相がわかったときのおどろきと悲しみは、ミステリーを超えてます。

「ゴールド・ダガー賞」という、イギリス推理作家協会の長編小説賞を受賞するのも納得ですね。

ほんと面白かった!

② ブラックサマーの殺人

あらすじ

6年前に殺されたとされる女性が突然あらわれた!

犯人として逮捕されたシェフは、警察に訴えをおこす。

当時シェフを逮捕したポーは、冤罪の疑いをかけられてしまう。

ポーは本当に間違った犯人を逮捕してしまったのか?

ポーが過去に捜査した事件をめぐるミステリー。

サイコパスな犯人との頭脳戦は見ごたえたっぷり。

天才分析官・ティリーとのコンビも様になってきてます^^

③ キュレーターの殺人

あらすじ

クリスマスに発見された、複数の人間の指。

謎の文字「#BSC6」の意味は?被害者たちの共通点は?

ポーたちが調べていくうちに、事件の見え方がどんどん変わっていき…

被害者たちの隠れたつながりを探す「ミッシング・リンク」もの。

犯人らしき人物が見つかってからが本番!の作品。

二転三転する展開に、ページをめくる手が止まらないはずです。

シリーズのなかでいちばん好きな作品^^

④ グレイラットの殺人

あらすじ

売春宿でひとりの男性が殺された。

被害者はサミットの関係者だったので、政府はテロではないかと警戒を強める。

確実に事件を解決するため、政府はポーに事件の捜査を依頼。

ポーはすぐに、現場の異変に気づくが…

「グレイラットの殺人」では、話のスケールが国際レベルまで一気に拡大。

お偉いさんたちの圧にも負けずに捜査を進めるポーが、めちゃめちゃカッコいい!

「ストーンサークルの殺人」シリーズの特徴【4つ】

「ストーンサークルの殺人」シリーズの特徴は4つ▼

  1. 主人公は刑事だけど、警察のごたごたはなし
  2. 刺激強めな殺人が多め
  3. 派手なトリックはなく、地道な捜査で謎を解く
  4. 頭がいいキャラが多い

特徴① 主人公は刑事だけど、警察のごたごたはなし

警察官が主役だけど、組織のごたごたはないのが大きな特徴。

ごたごたが起きそうなときもありますが、主人公の上司たちがうまーく対処してくれます。

なので「警察ものは苦手…」という人も楽しめるシリーズです。

私も警察ものはごたごたがしんどくて苦手ですが、このシリーズは大好き!

特徴② 刺激強めな殺人が多め

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、刺激強めな殺人が多め。

1作目「ストーンサークルの殺人」は焼死体、3作目「キュレーターの殺人」は切られた指が登場します。

殺人が起きるミステリーが苦手だったり、刺激の強い殺人は読めないという人は、あまりおすすめしません

「タルト・タタンの夢」は殺人なしのミステリーなのでおすすめ^^

特徴③ 派手なトリックはなく、地道な捜査で謎を解く

「ストーンサークルの殺人」シリーズには、派手なトリックは一切ナシ

事件自体のインパクトは強いですが、捜査はとっても地味

手がかりを集めて、調べて、少しずつ真相に近づいていきます。

密室やインパクトのあるトリックが好きなら、ほかのミステリーがおすすめです。

「密室殺人ゲーム」はトリック盛りだくさんで面白いですよ^^

特徴④ 頭がいいキャラが多い

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、とにかく頭がいいキャラが盛りだくさん。

主人公のポー刑事や相棒・上司といった仲間はもちろん、犯人もめちゃ頭がいいです!

敵か味方か関係なく、頭がいいキャラが好き!

こんな人なら絶対楽しめるはずです。

ここが面白い!「ストーンサークルの殺人」シリーズの魅力【3つ】

「ストーンサークルの殺人」シリーズの魅力は、こちらの3つです▼

  1. 話のテンポがめちゃめちゃいい
  2. 地道な捜査とひらめきで見つかる真相
  3. 超優秀だけどはみ出し者の主人公&相棒

魅力① 話のテンポがめちゃめちゃいい

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、細かく章が区切られているので、めちゃめちゃテンポがいいんです。

サクサク進むので、ページをめくる手が止まりません。

1冊600ページほどある作品ですが、あっという間に読み終わりますよ^^

魅力② 地道な捜査とひらめきで見つかる真相

「ストーンサークルの殺人」シリーズの魅力は、地道な捜査とひらめきの快感

もう調べつくしたと思ったものも最後の最後まで調べる主人公・ポー。

膨大なデータから犯人の特徴などを分析する相棒・ティリー。

彼らの調査力が超カッコいい!

そして、たくさんの証拠を見ているからこそ、ちょっとしたきっかけでひらめく可能性。

渋くてカッコいい捜査方法が、「ストーンサークルの殺人」シリーズの魅力です。

魅力③ 超優秀だけどはみ出し者の主人公&相棒

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、キャラが最高過ぎるんです。

脳筋の私にはドンピシャな「人間味のある頭いいキャラ」が2人も登場。

主人公・ポーは、捜査能力は超優秀だけど、お偉いさんにも構わず聞き込みをするので上からはめんどくさがられています。

相棒・ティリーは、ネット・パソコン関係では天才だけど、それ以外はからっきし。

ひとりずつでも魅力的なのに、2人がコンビを組んだらもう最強!

私と同じように「人間味のある頭いいキャラ」が好きなら、絶対ハマるはずです!

「ストーンサークルの殺人」シリーズはこんな人におすすめ

「ストーンサークルの殺人」シリーズがおすすめなのは、こんな人▼

  1. 派手なトリックより、地道に捜査するミステリーが好き
  2. 頭がよくてちょっと変わったキャラが好き

おすすめ① 派手なトリックより、地道に捜査するミステリーが好き

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、インパクトのあるトリックが好きな人にはおすすめできません。

なぜなら、捜査はめちゃめちゃ地味だから。

凝ったトリックが出てくるミステリーが好きなら、ほかの作品がおすすめです。

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、派手なトリックよりも、コツコツ捜査して真相にたどり着くミステリーが好きな人向け

おすすめ② 頭がよくてちょっと変わったキャラが好き

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、ミステリーのキャラに以下の要素を求めている人におすすめ▼

  • メインキャラに好感をもてるものがいい
  • 頭がいいキャラが好き
  • ちょっと変わったキャラなら、よりいい
  • 人間味もほしい

ひねくれキャラはいないので、「もうちょいひねくれてるキャラがいいな…」という人は、ほかの作品がおすすめ。

「メインテーマは殺人」は主人公も探偵も、なかなかひねくれものですよ^^

オーディオブックで聴いて臨場感を味わうのもアリ

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、朗読サブスク「オーディブル」で3作目「キュレーターの殺人」まで聴けます

このシリーズは1冊が平均1,300円で、朗読サブスク「オーディブル」は、月1,500円で聴き放題

月2冊読めば元が取れちゃいますね…

しかも30日間は無料で使えるので、無料体験中に「ストーンサークルの殺人」から3作目「キュレーターの殺人」まで一気に聴くのもアリ!

朗読なら内容が自然に頭に入ってくるし、臨場感も味わえますよ▼

おわりに

「ストーンサークルの殺人」シリーズは、英米ではすでに4作目が発売済み

しかも5作目も英米で2024年3月に発売予定とのことで、まだまだ続きそうです。

「ちょっと面白そうだな」と思ったら、とりあえず「ストーンサークルの殺人」だけ読んでみてくださいね^^

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