2022年に初めて読んだ本のなかで、特に「これは面白い!」と感じた本ベスト5はこちら。
- 蜂の物語(ラリーン・ポール)
- オクトーバー・リスト(ジェフリー・ディーヴァー)
- スーパー・ノヴァ(ニコール・パンティルイーキス)
- 小さなことばたちの辞書(ピップ・ウィリアムズ)
- 私と踊って(恩田 陸)
ここからは、それぞれのあらすじとオススメポイントを紹介します。
目次
1位 蜂の物語(ラリーン・ポール)
「蜂の物語」は、ミツバチの生態が描かれた小説。
一見つまらなそうに思えますが、めっちゃ面白いです!
擬人化したミツバチたちが、感情を持ち、会話するので、感情移入しながら夢中で読めます。
巣のなかはどういう作りなのか。ミツバチはどうやって生活しているのか。冬はどのように過ごすのか。
今まで関心がなかったミツバチが、「蜂の物語」を読むと、途端に身近な存在になりました。
人生の中で読んでおくべき本にあげたいほどの作品です!
よりくわしい感想は、読むと蜜蜂が100倍好きになる!「蜂の物語」で紹介しています。
2位 オクトーバー・リスト(ジェフリー・ディーヴァー)
「オクトーバー・リスト」は、最終章から1章へと逆行する、変わったミステリー。
時間がどんどんさかのぼっていくので、最初は読みにくいです。
けれど、真実が明らかになる最後の数章のインパクトは絶大。
あまりの面白さに読み終わったあと、笑顔でガッツポーズをしてしまったほどです。
びっくりするミステリーが好きな人は、きっと楽しめるはず。ぜひ読んで衝撃を体感してほしいです。
よりくわしい感想は、【鳥肌】ラストから始まる「オクトーバー・リスト」は超面白いで紹介しています。
3位 スーパー・ノヴァ(ニコール・パンティルイーキス)
「スーパー・ノヴァ」は、宇宙が大好きな自閉症の女の子が、小さな1歩をふみ出す物語。
自閉症は周りからどう誤解されているのか。世界はどう見えているのか。
まだ知らない世界を教えてくれる本です。
主人公といっしょに傷つきながら、最後は心があたたかくなりました。
児童書なので、子どもにもおすすめの作品です。
よりくわしい感想は、少女が小さな1歩を力強くふみ出す物語「スーパー・ノヴァ」で紹介しています。
4位 小さなことばたちの辞書(ピップ・ウィリアムズ)
「小さなことばたちの辞書」は、ひとりの女性が、辞書にのらなかった言葉を集める物語。
言葉をとても大切にしている主人公を見ていると、「今の時代は言葉が軽くなってるな」と感じました。
読むと、きっと自分にとって大切な言葉を集めて残そうと思えるはずです。
実在の辞書を題材にしているので、歴史も学べますよ。
よりくわしい感想は、【感想】生きる意味を考える「小さなことばたちの辞書」で紹介しています。
5位 私と踊って(恩田 陸)
「私と踊って」は、恩田陸さんの短編集。
恩田陸さんのダークな雰囲気が、ぎゅうぎゅうに詰まった1冊です。
恩田陸さんの作品が好きなら、きっとニヤニヤしながら読むはず!
スキマ時間や、病院などの待ち時間にぜひ読んでみてください。
よりくわしい感想は、一気読み確実!読み応えしかない短編集「私と踊って」で紹介しています。
まとめ
この記事では、2022年に読んだなかで、特に面白かった本ベスト5を紹介しました。
ベスト5はこちら。
- 蜂の物語(ラリーン・ポール)
- オクトーバー・リスト(ジェフリー・ディーヴァー)
- スーパー・ノヴァ(ニコール・パンティルイーキス)
- 小さなことばたちの辞書(ピップ・ウィリアムズ)
- 私と踊って(恩田 陸)
全部面白い本なので、気になる本があれば、ぜひ読んでみてください!