- 八咫烏シリーズってどの順番で読めばいい?
- 外伝も読んでおくべき?
こんな疑問にお答えします。
この記事では、阿部智里さん「八咫烏シリーズ」おすすめの読む順番と全作品のあらすじを紹介します。
これから八咫烏シリーズを読む人、読み返したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次 [閉じる]
「八咫烏シリーズ」おすすめの読む順番はコレ!
八咫烏シリーズは第1部と第2部に分かれているので、以下の順に読むのがおすすめです。
- 第1部
- 第1部<外伝>
- 第2部
- 第2部<外伝>
タイトルを一覧に並べると、以下の通り▼
- 烏に単は似合わない
- 烏は主を選ばない
- 黄金の烏
- 空棺の烏
- 玉依姫
- 弥栄の烏
- <外伝>烏百花 蛍の章
- 楽園の烏
- 追憶の烏
- 烏の緑羽
- 望月の烏
- <外伝>烏百花 白百合の章
最初の6冊「烏に単は似合わない」~「弥栄の烏」は、合本版として電子書籍で読めます。

という人にピッタリ▼

外伝は、本編のみ読みたい人はスルーしてOKです。
本編では描かれなかったエピソードを読めるので、よりシリーズを楽しみたい人向けです。

ここからは、各作品のあらすじを簡単に紹介します。
八咫烏シリーズ全作品のあらすじ【12作】
八咫烏シリーズは、2024年2月現在、外伝を含めて「12作品」発売されています。
以下の発売順にあらすじを紹介します。
- 烏に単は似合わない
- 烏は主を選ばない
- 黄金の烏
- 空棺の烏
- 玉依姫
- 弥栄の烏
- <外伝>烏百花 蛍の章
- 楽園の烏
- <外伝>烏百花 白百合の章
- 追憶の烏
- 烏の緑羽
- 望月の烏
最初の3作、「烏に単は似合わない」「烏は主を選ばない」「黄金の烏」は、Kindle Unlimitedでも読めます。
1. 「烏に単は似合わない」

物語の舞台は、八咫烏が支配する世界「山内」。
そこでは若宮の妃選びが行われようとしていました。
候補に挙がった姫は4人。選ばれるのは一体誰?
2. 「烏は主を選ばない」

「烏に単は似合わない」の裏側を描いた作品。
妃選びが行われているとき、若宮はなにをしていたのか?
望んでないのに若宮に仕えることになってしまった「雪哉」の目線で描かれています。
若宮に仕えるなかで、雪哉が目にしたものとは?
3. 「黄金の烏」

若宮と雪哉は、山内に危険をもたらす薬と大猿に直面します。
調査を進めるなかで、雪哉はなにを見たのか?
4. 「空棺の烏」

山内衆になるため、「勁草院」と呼ばれる養成所に入学した雪哉。
そこで出会ったのは、茂丸・千早・明留の3人。
全員、生まれも育ちも違うなか、時に協力し時に競い合いながら、山内衆を目指していく。
5. 「玉依姫」

舞台はなんと人間界。
女子高生の志帆が、故郷に帰ったことで物語は動き出します。
山内と人間界が、ついにつながっていきます。
6. 「弥栄の烏」

第1部完結作。「玉依姫」を山内側から描いた作品です。
「玉依姫」で禁門が開かれたとき、何が起きたのか?
若宮の記憶は?雪哉がとった行動は?
7. <外伝>「烏百花 蛍の章」

八咫烏シリーズに登場した人物の、舞台裏を描いた短編集です。
真赭の薄、澄尾、雪哉の母親など、本編では語られなかったエピソードが詰まった1冊。
8. 「楽園の烏」

第2部開幕。舞台は「弥栄の烏」より20年後の人間界。
主人公は、7年前に失踪した父から「山」を相続した青年。
その山こそ「山内」がある山でした。
20年経って山内はどう変わったのか?
9. <外伝>「烏百花 白百合の章」

八咫烏シリーズに登場した人物の、舞台裏を描いた短編集第2弾です。
山内の過去や未来がすこし見える1冊。
10. 「追憶の烏」

「楽園の烏」で語られなかった、山内の20年間が明かされます。
タイトルと表紙が表す意味は?
「楽園の烏」で感じた疑問が解消される、衝撃の1冊。
11. 「烏の緑羽」

“奈月彦”の兄である”長束”サイドの物語です。
彼は自身の護衛である”路近”のことが、未だにわかりません。
何を考えているのか。なぜ自分の護衛になったのか。
“路近”のことを知るため、”長束”は元勁草院教官である”翠寛”に接触します。
くわしくは、【八咫烏シリーズ】最新刊「烏の緑羽」ってどんな話?主役は?で紹介しています。
12.「望月の烏」

これまで名前しか登場してこなかった、”凪彦”と”澄生”がついに主役として登場します。
2人の活躍といい、新たな妃選びといい、見どころ満載な1冊。
八咫烏シリーズのワクワクを、久しぶりに味わえますよ。
くわしいあらすじ・見どころは、【感想】八咫烏シリーズ12作目「望月の烏」は久々のワクワクでファン必読!で紹介しています。
まとめ
この記事では、阿部智里さん「八咫烏シリーズ」の全作品のあらすじと読む順番を紹介しました。
八咫烏シリーズは、2作目「烏は主を選ばない」が、2024年4月よりNHKでアニメ化されます。
動いてしゃべる雪哉や奈月彦を楽しめるので、チェックしてみてくださいね。
